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ビッグマックが390円→480円「2年で5度」の値上げでも売り上げ好調のワケ - 価格戦略のプロが見た「あの値付け」

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  • 温厚で思考好きな人

    値付けは商売の肝・・・みたいなところはありますね。

    マクドナルドの顧客といっても幅広く『近くにあり便利だから行く(カネに余裕あり)』って人なら少しくらいの値上げは気にしないだろう。高いかどうかの比較対象は2000円のランチとかだったり。逆に安さを重視している顧客なら値上げすれば離れる。ただしメニューの中で比較的安い商品を入れることで彼らにも選択肢を与えることで踏みとどまったりするし、小刻みに値上げしてデータを取ることで離脱する人がいてもそれ以上に儲かるようにもっていく。非常に高度な分析と戦略がいりそう。

    今は物価が上がり人件費も上がりデフレの象徴のような低価格帯の店ほど苦労しているように思う。そんな中で同社はうまく立ち回っていると思う。


注目のコメント

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    チェーンストア研究家・ライター・批評家

    値上げしても、マクドナルドに人が集まる原因の一つは、「安心感」「馴染み感」があるのではないでしょうか。

    マクドナルドは1971年に日本一号店がオープンして以来、特にファミリー層向けの施策を多く行ってきました。今でも郊外のマクドナルドに行くと、子どもが遊べる「キッズスペース」がありますが、これはこうした施策の現れです。
    日本マクドナルド創業者の藤田田は、家族三世代で行ける店にするべく、こうした政策を行ったといいます。その結果、休日にファミリーでマクドナルドに行く、というのが習慣として身に付いている人も一定数いるでしょう。

    こうした経緯もあり、マクドナルドは(その店舗数の多さも相まって)、日本人にとっての一種の「思い出の場所」的な存在になってきたのではないでしょうか。つまり、どこかしら感情的な側面を刺激する店として、マクドナルドは成長してきたということです。

    最近、マクドナルドはこうした「情緒」を押し出すPR戦略に積極的で、CMでは積極的に「エモ」を押し出しています。部活帰りに高校生が土手でマクドナルドを食べる、夕暮れ時に家族が家の中でマクドナルドを食べる、そんな風景をアニメーションで描いたCMは大きな反響を呼びました。

    参考 https://www.buzzfeed.com/jp/kenjiando/urachan1629

    こうしたCMが話題を呼んだ背景には、明らかにマクドナルドに対するイメージが、ある種のエモ的な情緒を伴っていることがわかります。こうした情緒的な側面も、消費者の「マクドナルドに行こうかな」という気持ちを後押ししているのかもしれません。

    数値的なマーケティング理論以外にも、消費者があるブランドに抱くイメージや情緒的な側面も、サービス業を考える際には重要になってくるのではないでしょうか。

    この辺りのマクドナルドのエモ戦略について、私が以下の記事で詳しく言及しているので、興味がある人はよければこちらもどうぞ。

    https://shueisha.online/articles/-/194376


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    株式会社TPL 代表取締役

    昨年2月の値上げで既存店客数は一時マイナス(単価プラスなので売上はプラス)に。しかし昨年12月から1.1%増、1月1.1%増、2月3.2%増に転じました。


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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    他も値上げしてますから。


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