「移住希望」人気は4年連続トップなのに、人口減少・若い女性離れが止まらない「静岡」の“致命的な欠陥”
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静岡県10年元在住民です。地元に魅力的な大学、就職先がないため、多くの優秀な学生や若年層が都心部に流出する現象を肌身で感じてきました。
最大の焦点は、一次産業、二次産業、三次産業とバランスに富んだ産業構成にありながら、文化的に「隠れた閉鎖性」が大きく、新規事業への親和性や受容性が少ないこと。
情報感度の高い若年層に対するベンチャー支援制度も県内各地域で始まっていますが、持続性を考えるなら県民性全体のマインドに訴える開放的な施策が不可欠化と思います
注目のコメント
静岡の特徴として、
>日本有数の茶産地であり、静岡の茶草場農法は世界農業遺産に認定されている。その他、普通温州(うんしゅう)みかんや水わさび(根茎)の生産量、出荷量は日本一。マグロ類の漁獲量も日本一である。
って一次産業のランキングで、住み良さとは全く関係ないどころか、そういう所は男性上位のムラ社会だったりするからね。それに加えて、
・日本有数の工業地帯である
・全世界的に大規模のドーナツ化が起こっている
・東京が近すぎる
って所か😇記者として、静岡市で5年間生活しました。当時、よく聞かされた言葉は「いい所でしょ」、「いい所ですよね」等々。ただし、これらの発言主は男性ばかり。女性から聞いたことはありませんでした。
その疑問に対する、一定の解が記事中にある「ジェンダー不平等」でしょう。男性にとっては生きやすい一方、女性には生きづらい。それを嫌う女性は、見切りをつけて地元を離れる、、という見立てです。
県などが物事を決める際の尺度は、三島や沼津などの「東部」、静岡や焼津の「中部」、浜松や磐田の「西部」のバランス重視。記事にある大学統合が難航する背景には、バランスに留意せざるを得ないほど、各地域が強烈に抱えるプライドがあります。
東京、大阪・名古屋の間に位置するため、交通インフラは自然と整えられました。その利便性と県内の労働力人口を求め、企業は工場を建てました。他者によってもたらされた恩恵や利益によって繁栄してきましたが、それは結果的なものです。
ジェンダーバランスの不均衡然り、今後は自己努力によって未来を追求しない限り、流出は加速するのではないでしょうか。他の地方都市と比べて静岡市は交通網が致命的に思えます。
今の若者は車を持たないですから、、、静岡は車社会です。
山間部も多いですし、スズキのお膝元ですし、車関連会社が多いこともあるのでしょうか。
私鉄である静岡鉄道との新静岡駅とJRの静岡駅は離れているし、バスも減少しつつある。
JRの東海道本線も本数は少ないです。
もちろん、地下鉄も路面電車もモノレールもありません。
政令指定都市でこういった交通網を持たないのは浜松と新潟、相模原、川崎ぐらいでしょうか?
川崎も横浜市と共同で新百合ヶ丘に地下鉄を通そうとしていたような気がしますのでそのうちこの仲間から抜けるかな。
必ずしも整備すればよいというものではありませんが、住んでみて思うのは”不便な都市”です。逆に福岡市や広島などは訪れてみてとても便利だなと思います。