予防医療は人生のリターンを高めるのか?
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今回は予防医療と健康寿命について議論します。
体を壊した時に、改めて気づく健康であるのことの重要性。最近ゴハンが食べれなくなった時があったのですが、心身共に参ってしまうと全てにおいて不安定になるな、と感じたばかりです。
3キロくらい痩せた状態で、佐々木裕子さんにお会いし、心配していただいてから1ヶ月後の収録。「太った?」と明るく言っていただいて嬉しかったです。
忘れがちな健康寿命について、気づいていただけたら!と思います。今朝、Xで、「仕事ができる人はそもそも体力というリソースが人より多く、だからこそ捌ける仕事の量で圧倒的差を出せている」という投稿が目に留まりました。
頭の回転の速さや、思考力、ノウハウ・知識の量、交渉力など、仕事ができる人の要素ってどれもリソースによる場数があってこそのものだと気付かされました。
だからこそ、毎日働いているけど体調が万全じゃない状態や、定期的に体調を崩してしまう状態は、生産性と能力の足を引っ張ってしまうのだと痛感しました。
社会人4年目、年々私含め周囲も体調を崩しやすくなっているからこそ、中長期的な目線で健康に気をつけ仕事に打ち込みたいところです。予防医療を個々の幸せとつなげての議論はそれはそれで良いことだと思う一方で、予防医療と医療費といった軸でも議論してもらいたいと思いました。というのは『健康寿命だけ伸びてピンピン&コロリ』と都合よくいくケースは少なく、多くは長寿になり通院や寝たきりで多額の医療費がかかる期間が後ろ倒しになりトータルでの医療費は増えてしまうと思うから。加えて高齢者が多い状態で今のような医療サービスを提供し続けるのは難しいと思うからです。
そして個人的には予防歯科が最もコスパが良いと思っています。虫歯は悪化するほどに幸せを削り治療費も治療時間も右肩上がりで増える。なので政策的に未成年の歯科教育や歯科治療(歯列矯正なんかも含む) することでこの分野はトータルで医療費を下げられる可能性が高いと思う。
あと高齢者の健康という意味では『中高年の孤独』は社会問題として大きくなり、それは不健康にもつながっていくと思うので医療的なアプローチではなく国家が対策を練るべきだと思う。