部長以上、必見。アジャイル組織の肝は「リーダーの団結」だ
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役員がずらりと並んで座る前で、上申をする承認会議。ある程度の緊張感も大事である一方で、完璧すぎる資料を準備してしまったり、早めに相談ができなかったりという弊害もあります。
そんな会議のあり方が抜本的に変わった、というのがKDDIの法人事業部門。アジャイルな働き方を取り入れることで、仕事を進める上での課題や提案が、早い段階で役員層まで上がり、意思決定を迅速にできる文化に変わりつつあるんです。
どうしてそんな変化を生み出せたのか、取材してきました!実際に会議の様子も拝見したのですが、ソファに横並びで座り、これが大企業の役員会議?というようなフラットな雰囲気でした。その変革の様子を、ぜひご覧ください!今の会社では、ほとんどの会議で会議として行う意味を感じたことがありません。
自分の管轄の会議体は解散し、より小さな単位、実務レベルでのミーティングをしていただき、毎週各チームリーダーに10分程度の情報共有をしていただいています。
報告も兼ねていますが、基本的にはTeamsのチャネルで日々のやり取り見ているので把握はしている。
これで問題は生じてないですし、チャネル内で求められて承認、決定をしているので、報告のための会議も承認のための会議も不要です。
上役から求められる報告会議への参加は、自身のパートが終わったら耳のみ参加としています。
そういう会議ばかり見てきたので、会議というのは管轄業務の日々の動きを把握できていない上長が情報収集するために開催するものなんだと思ってます。わたし自身、大企業に所属したことがないですが、想像するに社内承認のMTGはピリついている印象でした。アジャイルな働き方や組織運営を取り入れることで、「承認の場」から、「対話の場」に変わったと、取材中に伺い驚きました。良いコミュニケーションがあることで良い意思決定が成り立つんだな...と感じました。