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【超図解】今、世界の「EVシフト」に異変が起きている

NewsPicks編集部
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  • 一般社団法人Wellness Life Support 代表理事

    寒冷時のバッテリー性能低下や充電時間の遷延、バッテリー火災防止対策の徹底、バッテリーの再利用並びに廃棄時の環境負荷の軽減、などが取り急ぎの課題な気がします。

    運転支援機能や自動運転は、バッテリーモーター駆動か内燃機関駆動かとは別の問題かと。

    水素を使うならば内燃機関での利用より燃料電池の方がエネルギー効率は高いですが、現在の主流は天然ガスからの抽出であり、その時点でCO2が発生します。また、エネルギー効率も天然ガスをそのまま使う場合と比べて約3割は低下すると言われているので、現状で特別メリットがあるとも言えません。

    化石燃料か生物由来などの人工代替燃料を使うのであれば、エネルギー効率の高い回転域だけで発電目的で内燃機関を使うのが最適解と思います。
    今後EUは燃料を水素と二酸化炭素から合成する燃料しか容認しない方針であり、ここがまた問題です。

    と言うのは、水素と二酸化炭素から炭化水素を合成するのは、コストが高いです。安価に製造出来るバイオ燃料は禁止対象なので、このままでは内燃機関車は高価な合成燃料を買える富裕層用にしかならないでしょう。

    そのうち使用済核燃料再利用サイクルも目処がつけば、安全性の高い小型原子炉を使った蒸気タービン発電車が一番環境に優しいとかなって、当たり前になったりするんでしょうか。


注目のコメント

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    リブライトパートナーズ 代表パートナー

    こういう特集がNPに出てくる事が感慨深いというか、ひとつの節目という事だろう。6-7年ほど前からCASE革命で人々は車を所有しなくなるとか、車はスマホ化して誰でも作れるようになる、などといった言説がかなり出回ったが、それが過度な熱狂であった事がようやくファクトとして認知されたのが2024年、俯瞰して見るとそういう事だろう。

    色々要因はあるがEVの足踏みはひとつには2022年暮れからの米欧の金融政策大転換、テック/スタートアップ大不況と相関している。言っても新興産業でありハイテク産業であり、故にいったんは金融市場によってハイプサイクル理論の初期幻滅期に押し込まれたとも言えるだろう。

    ただ本質的には、例えばPCやスマホはほぼ一直線どころかエクスポネンシャルカーブで一気に普及したのだがEVはなぜそうではなかったのか、というのはアカデミックレベルで分析されるべき深いテーマだろう。バッテリー技術が発展途上だからとか、中古車市場まで含めたサプライチェーンの未成熟とかもあれば、本質論としてインダストリーとしてのヘビーさがITと車では違ったとか、そもそも無から有であったPCスマホと内燃車のディスラプションゲームであるEVとは性質が異なるという事など、論点は複数であり一つではないだろう。


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    三菱総合研究所 執行役員兼研究理事 生成AIラボセンター長

    EV派です。日帰りなら出先で充電不要なので、あまり面倒はありません。もうガソリン車には戻れないかも。

    普及の最大の障害は価格でしょう。電池の技術革新が思ったほど進んでいないのが想定外でした。

    レベル4の自動運転が登場すれば、必要な時に自宅にやってきます。サンデードライバーならマイカーを持つ必要がありません。

    EV普及の鍵は自動運転ではないでしょうか。


  • NewsPicks 記者

    テスラは自動車産業の構図を大きく変えました。彼らが登場したことでEVという商品の価値は大きく変わり、世界の「EVシフト」もより現実味を持って語られるようになりました。しかし今年の初め頃からメディアの報じ方が明らかに変わってきています。これまで、「EV一辺倒」だった風向きがかわり、HV(ハイブリッド車)の勢いが強調されています。

    いま、HVは売れまくっています。世界の2023年の販売伸び率でHVはEVを逆転したと報じられました。
    HVは日本勢のお家芸でもあり、中でもトヨタは来年にもHVだけで500万台の販売を見据えます。500万台というと大半のグローバル自動車メーカーの全数よりも多く、端的にとんでもない数字です。市場もこれに反応してトヨタの時価総額は日本勢初の60兆円突破となりました。

    このように、足元だけを見るなら明らかに勢いはEVよりもHVです。各国政府、投資家、我々メディアがEVシフト一色だったのが昔に思えるほどです。これは一体なぜなのか。客観的なデータを追っていくと、面白い事実が見えてきます。専門家の解説も含め、全編図解でお届けします。是非ご高覧いただきたい一本です。

    そして明日以降の特集ではトヨタ、テスラ、BYDといった主要各社が今どんな状況に置かれていて、何を考えているのか深堀りしていきます。こちらも乞うご期待です。


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