毎日配り切れない新聞が1000部「体調が悪い」「転んだ」70代80代が主戦力の地方の配送現場で今起きていること
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大都市圏に住んでいる層には実感がないかもしれませんが、今後地方都市では徐々に出てくる問題かと思います。新聞に限らず、充実していくサービスに対して人手が足りないので、今後サービスを維持していくのは限界があると思います。今求められているのは足し算ではなく引き算ではないでしょうか。
こうやって人材不足でツラい状況を、経済の専門家という人たちは
『賃上げをすれば人は集まる。その報酬を出せない企業が淘汰されれば、人材は残った企業にまわり人材不足は解消される』
みたいな理論を言う人が多いけど、この記事を読んでも本当にそう思えますかね?
淘汰される企業の中に、この記事にあるような車検整備をする企業などが含まれてしまえば、生活自体が成り立たないことになり、それでも経済的に良いと本当に言えるのか?
よくゾンビ企業とかいう表現があるけど、こうやって頑張っている企業も一定の指標でゾンビ企業だと断じる。
そんなことをして良いのか。
机上の空論を言う経済の専門家さん達が、そろそろいなくなって欲しいなぁ。人間だれしも体調の波はあるし、気分が乗らない時は動きたくない人も多い。エッセンシャルワーカーだとそんなことは言ってられないので、体調不良だろうが他に急用が入ろうが動かざるを得ない。寿命を縮めているんではないかというぐらい無理をしていたり、ストレスが溜まりまくっている。
子育てなんかも似たところがあり、ワンオペ育児ともなると息抜きすらできなくなりますが、そういうのをサポートしてくれるサービス、つまり代行サービスはあります。
結局のところ、そうしたバッファの部分、代行サービスを含めて担い手を確保しておかなければならないわけですが、まあ現状の事業構造では採算が合わない。一部の人の「頑張り」や「使命感」に頼らざるを得ず。