TikTok禁止法案可決 米下院、国内事業の売却要求
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先日の委員会、今回の下院と超党派の圧倒的支持で禁止法案が可決されました。今の米国政界は中国に弱腰と見られることを敬遠するムードが高まっているので、想像以上のペースで禁止法案の議論が進む可能性はあります。ただし、大統領が署名し法案が成立しても、裁判で差し止めされる可能性はかなり高いとも見られています。
運営会社のバイトダンスにとっては北米TikTok事業の売却は安全確保のための有力な選択肢だと思いますが、そのためには中国政府の認可が必要で、すんなりと認可されることはないでしょう。米中両政府の板挟みという格好です
注目のコメント
上院ではかなり意見が割れていますが、上下両院で通った場合、バイデンは署名をすると宣言しています。この話が始まったのはトランプ政権の最末期ですが、そのトランプは「(自分に厳しいとして)フェイスブックが手に入れるから」という理由で否定的。
いずれにしろ、若くして引退を決めた下院中国特別委員会のギャラガー委員長の最大の業績になるか。この法案、可決されるにしても「賛成352票・反対65票」と、ここまでの大差での可決となるとは想定していなかったので少々驚きました。最終的に上院を通過したとして、どうやって米国民に対して禁止するか、実務対応のスキームまで考えているのだろうか?そこが一番気になります。
>米国での利用を禁止する法案を可決した。
これ、どうやって「禁止」を実行するんだろ???
まさか使った人に罰則とかできなかろう。IPを遮断?できるのかな???