「外資にやらせていいのか」ふるさと納税、アマゾン参入に懸念の声
コメント
選択しているユーザー
ちょっと皆さん、記事読んでますか?アマゾンの手数料は現行の10%にくらべて4%以下のようです。究極アマゾンが寡占したら今まで払うべきだった税金の半分がちゃんと自治体に行くことになります。この分野にちゃんと競争を持ち込むならばそれが外資だろうが全体の最適化につながるわけで歓迎します。
注意。この制度がある前提で話をしています。
注目のコメント
ふるさと納税は、2000円払えば税金の一部の還付を受けて、欲しいものが買える制度です。しかも、高所得者ほど沢山買える究極の逆進性を持つ仕組みで、逆進性にかけては消費税などものの数ではありません。
政府が巨額の赤字を抱えるなかで手数料等を含め税収の半分が雲散霧消するのですから、その分は他の税目や社会保険料の増額でいずれ国民負担に跳ね返ります。
日本の税金はざっくり言って3分の2を国が集めて3分の1を地方に配り、3分の2を地方が使っています。地方への分配が必要なら政府が責任を持って再分配すれば済む話。ふるさと納税制度に大義を期待する方が無理筋です。
サイトに払う手数料は払った瞬間に公共の用に帰する税金では無くなります。Amazonで働く日本人もいるわけで、Amazonに払おうが既存のサイト運営者に払おうが大同小異。こうした争いが起きること自体、ふるさと納税を巡る既得権益の存在を思わせます。即刻やめて然るべき制度じゃないのかな… (ー ー)Amazonに参入されると高いサービスと安い手数料を両立されてしまい、競合は全く歯が立たないでしょう。シェアが一定程度高まり、もう抜け出せない、というところで値上げしてきます。もしくはAmazonから見て収益性の低い事業は停止するかもしれません。
金融でも、国防でもなく、重要な産業ではない、と国や自治体が判断するのであれば、仮に公金を扱うとしても致し方ないですね