34人置き去りで駐機場出発 ソラシドエア、羽田空港
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航空会社がバスで乗客を輸送するのはよくあるのですが、通常は最後のバスにしか地上係員は乗らず、最初や途中のバスはバスの運転手任せで、あとは機体にいる客室乗務員がこれを出迎えるようなやり方になっています。
今回は3台のバスがある中で2台目が運転手の勘違いで遅くなったとのことですが、地上係員が乗る3台目が先に到着したとすると、地上係員からすると当然2台目は終わったのだろうと思い、客室乗務員からすると今日は2台目で終わりなのだと思い、出発に必要な書類も係員から手渡されるため出発準備が整ったと考えがちです。
空港内におけるバスの勘違いは一つ間違うと恐ろしく、以前他の空港では国際線からの到着客を乗せたバスが誤って国内線のバスゲートに到着するということもあり、出入国管理に問題が生じたようなこともありました。
バスの自動運転が望ましいのですが、それまでは運転手に分かりやすい情報表示システムを利用するなどするのが正面からの対策となるでしょう。34/105人がいなくても気付かないものなんですね。CAさんはある程度の乗客数を把握しているものだと思っていました。まあこの辺は仕組みでどうとでもなりそうなので他社とも連携して上手く改善してほしいです。