【独自】自民・藤原青年局長ら辞任 女性ダンサーに口移しでチップ渡す 近畿の自民青年局の懇親会
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うわぁ、と思う映像ではありますね。。
とりあえず、制度のご説明だけしますと、
党の青年局というのは、男女関係なく、若手の議員全員がメンバーで、党本部(国会議員)、都道府県連(県議)、市町村支部(市議・党員)に、それぞれ組織があります。国会議員青年局は、台湾を含む外交や地方へ出向いての活動などをしています。(私が所属していた頃は、東日本大震災の被災地にうかがったりしていました。)
今回の研修+懇親会は、自民党和歌山県連の青年局(若手の県議がメンバー)が主催して、藤原さんや中曽根さんは、招待された側だったということなのでしょう。(自分の選挙区のある都道府県ではなく、党青年局を代表して、地方を巡回しての訪問。)
であれば、「もてなされる側」が「もてなされる方法」について、その場で異を唱えられるか、というと、ちょっと難しかったかもしれませんね。。(まあ、そうであってもこれは・・・、なんですが。)
世の中の皆さん誤解していますが、(超重鎮は別として)国会議員が県議より上、なんてことは全く無く、やんわりと提案はあっても、強く言うことを聞いてもらえるものとは思っていません。
和歌山県の自民党県議団29名のうち、女性は1名だけで、年齢的に青年局のメンバーではなく、そうすると、おそらく、この懇親会会場には、女性議員がひとりもいなかったと推察されます。
意外かもしれませんが、通常、どの都道府県でも、自民党は、国会議員よりも市議よりも、県議が、一番女性の割合が低いと思います。「なぜそうなのか」そして「その状況ではどういう価値観が支配的であるか」を考えれば、こういうびっくり仰天なことが起こり得るのかもしれません。そういう意味では、根の深い問題です。
注目のコメント
「辞任」って青年局の役職をやめただけで、議員辞職したわけではありません。
この手の出し物は会社でも昔はよくありましたよね。
ただし、女性はもちろんのこと、男性でも嫌な人は嫌だった気がする。私自身もこの手のお遊びは個人で密かにやればいいと思う。
しかしながら、今のご時勢にこんなことをやるとどう思われるのかという感度の悪さはどうしようもない。特に地方議会の議員の質は年配者だけでなく若手もこの程度のものなんですよ。
追記:
豊田真由子さんのコメントは大変分かりやすいです。最近の地方議会で起きている様々な問題は古手県議を中心としたどうしようもないレベルの低さを示しています。この程度のことで政治家であることを自ら降りる程度の気概しか無かったんだなというのが私の感想ですね。
本当にしっかりした支持者のいる政治家ならこんなことでは降りない。
ダンサーにチップくらいやったって良いでしょと私は思います。皆さんの反応は潔癖過ぎると思う。
そもそもの政治家としての評価が低かったからこの程度のことで辞める話になるんでしょう。そこが根本の問題。
(追記)
政治家辞めるわけじゃ無いんですね。恥ずかしい勘違いでした。そりゃそうだよね。