「一発で結論が出る会議」をするリーダーが「事前に参加者全員に伝えていること」 - 注目の1冊
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注目のコメント
リーダーというか、ファシリテーターの役目だよね、会議の目的を伝えておくって。
もっと有効な方法ありますよ。
MTG前に、議事録のドラフト(項目や、各メンバーの発言内容をxxxなどと書いておく)を作って配布し、会議の中で『コレを埋めたいので、皆さん意見を言って』とやるのです。
自分がどの項目に意見を出せば良いのかが視覚的に分かるので、みんなやりやすくなる。
優秀な人は、事前に自分の意見を議事録ドラフトに書いて返送してくれるでしょう。周りの空気を気にしながら出席させてる時点で既に闇を感じますね…
日本企業に限って言えば、意思決定者がエラい人って決まってますよね。
それゆえ、意思決定者以外の社員が出席するときの動機づけって「結論を出そう」じゃなくて「意思決定者が決定できうる意見や情報を提供しよう」ですよね。
目的じゃなくて、出席者の役割がはっきりしてないのに召集するから混乱や無関心が蔓延る。
たとえば経営会議に出席する際の僕の役割は、「マーケティング専門として誰よりも知見があるから事業成長に向けて当該分野のべき論は意見させてもらうが固執はしないので、意思決定者であるCEOが最後は決めてもらっていい。」です。進行する人が全部決め決めで進行していけば一定のゴールには辿り着きますよね。とはいえ、自由に、立ち止まって、発想したり、横道に逸れたりして、リラックスした状態で生まれてくる着眼点や解決策ってあったりすると思うので、議題によって決め決め具合は調節する必要があるかなと思いました。