伊藤忠、問題山積みのビッグモーターを買収する勝算
NewsPicks編集部
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注目のコメント
伊藤忠商事の絶大な社会的信用をバックに、優良な事業や資産だけ引き継げば、新会社の経営再建の可能性は高まるはず。むしろ、旧会社に残される負債(損害賠償含む)が、創業家を中心にきちんと清算されるのかに注目。また、本筋の話ではないが、伊藤忠傘下の新会社に移ることになる現ビッグモーター社員の待遇面も気になるところ
伊藤忠商事や伊藤忠エネクスはOpenWork上のスコアも非常に高く、買収後の組織改革にも好影響が出るかもしれませんね。(伊藤忠グループ全てがOpenWorkのスコアが高いわけではないので、どのカンパニー下になるか、誰がカンパニーのトップかにもよると思いますが…)
遅れ気味コメントですが、前半の「会社分割」のメリデメの説明がちょっと微妙に違っているような気がします。
短い正式プレスしか見ていないほぼ100%想像ですが、
①現BMが、事業に必要な資産や契約・人員と、事業に直接関連する負債(仕入債務や借入など)のみを引き継いだ新会社を設立
②伊藤忠・J-Willが、その新会社の株式を譲受け。対価は、「新会社の事業価値+余剰現預金-借入金等」。その対価は現BMが受け取る。
→会社分割のおかげで「新会社の買収資金が必要ない」という説明部分は変では?
③現BMは、②の対価と残りの資産を使って、残りの債務や今後の賠償費用を賄う。足りない分は創業家が負担する??最終的には会社清算
という手続きじゃないかと思います。
事業再生では一般的な方法であり、もともとの経営から切り離してきれいな姿で再出発するときには最低限必要なプロセスかと思います。