女性の働きやすさ、日本は29カ国中27位 英誌エコノミスト
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https://www.economist.com/graphic-detail/glass-ceiling-index
時間がある人はちゃんとオリジナルの記事を確認したほうが良いですね。
たしかに日本は総合27位。ただ項目別にみると例えば労働力参加率はOECD平均を大きく超える伸びだし、子供に掛かる費用はここ数年でだいぶ改善していることが分かります。逆に低いのは管理職、役員、議員などの「ポジション」に対する指数と、高等教育や給与などの部分。こういったことを念頭に入れてどうしたらいいか考えるべきですね。
また、世界経済フォーラムが出しているジェンダーギャップ指数と見比べながら見たりするとまた面白い。ドイツのようなジェンダーギャップ指数では上位の国がOECD調査では下位だったり(ニュージーランドはこの逆)、ジェンダーギャップ指数では日本より上の韓国が下だったりと、異なる2つの調査を比較することで著者の意図など見えてくるものもあると思います。
注目のコメント
政界、ビジネス界における議員、管理職が少ないから…
今のシステムだとそうなるし、女性が参画出来る状況を創らないとですね。気持ちだけでは無理です。
各界トップの意思が必要で、女性の能力、事業発展への貢献価値は分かり切っていること。やらないとね。
Bリーグでは、理事15名中、8名が女性。女性管理職は、30%超え。50%までは自然と引き上がるのでは。労働人口の急速な減少のなかでここまで女性の役員・管理職が少ないのは本当に社会の損失。ただ外部からの登用や内部からの育成に積極的に取り組む企業は増えています。この変化の兆しをしっかり結果に結びつけたいですよね。
全体順位に影響が大きいのは、企業における役員、管理職の女性割合、そして、政治家における女性割合との事です。
身の回りの事で言えば、保育園の待機児童問題などは10年前と比べて改善した実感がありますが、既得権(あえてそう言いたい)層はなかなか変わらない。
このまま世代が入れ替わるまで順位は低下推移なんでしょうか。