「6時間待ち」を500円でスキップ 飲食店でも「ファストパス」が広がる納得の理由
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インバウンド需要で訪日客も増え続ける中、オーバーツーリズムに悩む地域を中心に、飲食店・施設でファストパスが広がっていくのは当然の動きかと思います。
一方で、ファストパスを導入したところで、需給のバランスギャップが解消されるわけではないので、いずれダイナミックプライシングを検討することになるのは時間の問題。いわゆる「時価」の仕組み化ですね。
観光客はコスパよりも体験を重視している。一方で、長く通う地元客は過度な値上がりを望んでいない。お店も常連客などに配慮したいはずなので、訪問回数などお店との関係性に応じた価格設計が楽にできるようになると、気持ちのよい体験になるのでは?と思いますね。
注目のコメント
6時間も並ぶ必要がある店であれば、そもそも価格を大幅に上げればいいのでは?と思わないでもないが、「ファストパス」は「有料指定席」のたてつけで受け容れられそう。行列店ではどんどん導入して欲しい。
たとえば、せっかくの旅行の際、時間が限られているなかであれば多少の出費は厭わないという考えは不思議ではないですよね。
旅行時に限らず、時間が大事な人はそれを、お金が大事な人はそれをセーブする、という選択肢が増え、しかもお店側も潤うのであれば三方よし、と言えるように思います。
「タイパ」を重視する考え方の人も増えてきていますから、こうした取り組みが他にも波及するのではないかと思います。