日本の農業自動化、10年以内に実現 クボタの北尾裕一社長インタビュー
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注目のコメント
世界のKubotaがおっしゃるのだから技術的には実現可能、現段階でも穀類はいけるのではないでしょうか?
問題は、制度のほうでしょう。
インタビュで道路交通法の話をされていますが、言ってしまえば
公道を通って帰還する必要のない農場を作って仕舞えばもんだいありません。
広大な水田の一角に物流センターがあってトラクター、コンバインのステーションともなっており
精米されたバッグをトラックが回収すればいい。
だったらやればいいという単純な話ではないところが
実現すればすでに余っている米の生産性が上がってさらに余り、価格破壊が起き、
零細米農家は水田を諦めざるを得ない。
すると集落営農を中心とした農村コミュニティは維持できなくなり廃村化が進む
小規模水田は荒れて山林化し、イノシシ、シカがさらに増えて畑地に被害が起きる。
ところまで目に見えているからではないかと思います。
農業の生産性は上がり続けていて
自給率の問題は生産性よりも外交や経済の問題であり、
地方自治の問題もリンクしてくる。
しかし、超高齢少子社会のなかで中山間地域の廃村化は待ったなし、
機械化も待ったなしということは分かりつつも
グローバル企業Kubotaとしてそこに引導を渡すことを公言するのは忍びない。
10年というのは緩やかな移行を目指しますというリップサービスなのかもと思いました。世界ではデジタル化により農業の自動化が加速しています。クボタも10年以内に自動化を進めるとのこと。
DJIが農業用ドローンに力を入れたり、AI関連企業が生育状況をもとに収穫や水やり&肥料やりを自動化するなど農業においてもデジタル化が進みます。
日本でもこの領域が進み、安定した農産が進めば良いですね。