平凡な広告営業だった私が、世界一の広告会社CEOになるまで
コメント
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人には誰だって「スーパーパワー」がある。
CEOの立場の人がその言葉を信じ、そう発信してくれるのはとても素敵な事だと思います。
多くの人が携わるプロジェクトの中で、役割があり、知識、スキルの差が当然存在していて、それでも一丸となり、予想以上の成果を出していくためには、「スーパーパワー」の力が必要だと思う。
そらが、個々のプロジェクト参加者の力を最大化し、さらにはその融合した新しい力を生み出していく。そのための最初の一歩は、自分も含め全ての人が潜在的な力を秘めている、と信じる事で、それを信じ続けるエネルギーと謙虚さが、彼女のリーダーとしての魅力ではないかな、と思いました。
注目のコメント
広告営業のキャリアからスタートし、今やグローバル企業の日本のトップにまで上り詰めた松下さん。そのキャリアヒストリーを通じて、企業の中で課題感の強い女性管理職問題を考える記事にできればと思い、依頼をしました。
清々しいキャリアパスの裏でのご苦労の数々。
圧倒されることばかりだったのですが、大変そう、辛そう、、という印象にならず、お話をお聞きしたこちら側が力をいただけるような、ポジティブな気持ちになれるそんな時間でした。
読んだ全ての方がエンパワーメントされる、そんなインタビューです。ぜひご一読ください。自分の強みや弱みを冷静に俯瞰しながら、的確に把握し、仕事に活かせている人は実はそんなに多くありません。
第三者からフィードバックしてもらうこと、仕事で関わる人とのコミュニケーションを通して引き出すこと、そして定期的に自分自身を振り返る(内省する)機会を作ることが重要で、これができている人とそうでない人とでは、長期的な目線で見ると大きな差になっているはずです。
自分のパワーの源泉や何のために仕事の目標やビジョンを実現したいのかが自覚できていると、仕事のパフォーマンスも確実に高まります。「あなたがいると私は戦略的なことに集中できて、物事が片付くから助かるわ」と言われたときの反応がポイントだった気がします。喜ぶか、やばいと思うか。
星野リゾートの星野代表ではないですが、組織論の学びが結構生かされていると感じました。答えの見えない課題に対して、理論が(もちろん場面によってちがいはあるものの)思い切った決断のきっかけを作ってくれることはよくあります。