グーグル検索はオワコンか、生成AIで対抗「Perplexity」を試してわかったその実力
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Perplexityは良いですね。もう1年近く愛用しています。特にリサーチ業務ではソース付きで的確な答えがありがたいです。
ただし、記事にある数値を検索するのは、3社ともまだ不完全です。LLMの構造上、数字を正確に扱うのは向いていません。各社工夫を凝らしてはいるでしょうが。Perplexityの解説をNewsPicksトピックスで解説したので、こちらも是非ご参照ください!
【画期的】競合各社の高性能LLMを使い分けられる夢のツール
https://newspicks.com/topics/tech-biz/posts/22?fromNews=true
GPT4とGoogle Gemini Advanced、Perplexityをそれぞれ課金して日々、それぞれに適した用途で使っていますが、Google検索は生成AIでリサーチした内容の裏どりには必須のツールなので、生成AIとの対立ではなく補完関係にあります。
確かに生成AIが登場してからGoogleの検索セッションが減少を続けていることはすでに発表されていますが、おそらくPCに触っている時間を食い合っているだけで、検索の必要性が低下したわけではないと見ています。
生成AIを使って質の高いアウトプットを出そうとすると、ハルシネーション対策として、生成AI以前よりも検索エンジンを使うことが多くなりました。特に、生成AIを使うとリサーチの幅が日本だけでなく世界に広がったことで、原典チェックとして海外のサイトを10倍は見るようになりました。
AかBかという単純な対立構造はキャッチーではありますが、本質を見誤らないようにすべきだと思います。ガートナーが2月19日に発表した予測に「2026年までに検索エンジンボリュームが25%も減少する」があり、その検索の代名詞であるGoogleに明確に挑戦状をたたきつけている「Perplexity」。ぜひ使ってみてください。
ただ、検索エンジンのボリューム減少は、2016年ごろから言われてきたことであり、X(当時のTwitter)、Instagram、TikTok で情報を得る手段が増えたことも大きく、事実として、Googleの自然検索による訪問数は2018年の同時期から8%減少を見せています。私たちがこれからどのように情報を手に入れるのか、情報にたどり着くのか、また大きな変革期を迎えるかもしれませんね。