ろうそくの火を消せない、風船が膨らませられない…10代からはじまる「口の退化」のヤバすぎる実態
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加工食品の多くが、しっかり噛まなくて良いですからね。
「フワフワ」「柔らか」と言うコピーで、糖質と脂質の塊の新商品が次々と販売されていることも、大きな要因です。
うずらの卵の誤嚥窒息死の件の裏には、子供だけにとどまらないこの様な問題があると感じています。
バリアフリーの都市生活や、介護や介助のある生活に慣れてしまうと、少しの距離を歩いたり階段の昇り降りだけで疲れるほど体力が落ちますが、口周りや喉周りの筋肉も同じことなんですよね。
健康の為にパウダーを溶かすドリンクや、ジューサーで作るジュース、ブレンダーで作るスムージーなどが注目されたりしますが、「自分でペースト状になるまで良く噛んで飲み込む」と言う一番大切な行為が無いんですよね。
グミやガムを使っての筋トレも否定はしませんが、形ある食材をよく噛んで食べると言う、日頃からの習慣の方が大切な気がします。
あとは表情豊かに話したり、笑ったり、歌うなどの習慣も大切だと思います。
鼻呼吸についても、普段の舌の位置を上顎の後ろに軽くつける様にすることで改善出来ますし、そうすることで立位時の頸周囲の筋肉の負担もかなり軽減出来ます。
注目のコメント
子どもの3割が口呼吸?ジャリズムのオモロー山下が「15歳まで鼻で呼吸できることを知らなかった」ネタに爆笑したことがあったが、笑えなくなっているのですね。