追跡!日本のメディア名乗る不審なサイト 誰が何のために
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不審なサイト自体はしばらくは増えるでしょう。ただ、広告収益にしろ、なにかしらの話題対策にしろ、サーチコミュニケーションとして検索エンジン経由のアクセスは、検索エンジン自体の信頼性や権威性を貶めるので、そこはある程度カットされます。
問題はソーシャルコミュニケーション。ソーシャルメディアがどこまでその質を担保できるか。Xだとコミュニティノートはあるにはあるんですが、目にどれだけ入ろうがなかなか正しい態度変容がおきにくい感はあります。
最終的には情報発信における個人認証の世界線がやってくるのかなとも思います。そこまでスコアなりネットワークなりをどう築くか。
注目のコメント
中国による影響工作のひとつと見受けられますが、現時点ではサイトの作りも甘く、通常のまともな日本人だと違和感を感じる程度の出来具合です。
ただし、注意していないと、情報の蓄積で正規のニュースらしく見えることもあり、これにSNSによるこれらのニュースサイトへのリンクの拡散が始まった時の影響が心配されます。特に違和感を感じづらい海外の人が見れば、「日本のメディアはこう主張している」と勘違いしてしまいます。国際的に日本はどう捉えているのか、という諸外国への影響工作を狙っているのかもしれませんし、今後、現在の雑な作りが改善されて日本人でも見抜けないほどの巧妙な作りになれば、日本人でも騙されてしまう可能性があります。フェイクニュースを流すことで世の中にバイアスを発生させるなどの効果が生まれます。
ニュースサイトを模倣して情報を偏らせることで人々に偏った認識を持たせることもできます。
ただ、現状あるサイトは普通のニュースサイトとしてメジャーな名前でないため、引っかかる人は少ないと思います。
一方で、ネットメディアを中心に注力している人は引っ張られることもあるでしょうから、誰しもが安心というではありません。
ニュースは取材し記事を書く側のバイアスがどうしても発生しますから「そういうものだ」ということを前提に自己で咀嚼することが必要です。現時点では広告収益を稼ぐコピペサイトに見えます。しかし、別の狙いを感じます。フェイクニュースの発信源です。
今は記事自体は正しいものなので、アクセスしても気になりません。一定のPVを獲得した後に、少しのフェイクニュースを織り交ぜると信憑性が高まります。
選挙期間に突然フェイクニュースが発信され、それをSNSの偽アカウントで拡散する予感がします。