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イーロン・マスク氏「日本は消えてなくなる」X投稿再び--過去最低の出生数を受け

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  • 学童保育士/クイズプレイヤー

    誰も困らないのなら別に消えても良いんじゃないか。

    消えるべくして消えるのなら、抗うべきではないだろう。


注目のコメント

  • ボストンコンサルティンググループ パートナー&ディレクター

    人口減は政府のせいでも何でもないです。何でも政治のせいにしてれば楽なのは分かりますが。

    欧米主要国の合計特殊出生率(2020年)は、フランス1.82、スウェーデン1.66、 アメリカ1.64、イギリス1.58、ドイツ1.53、イタリア1.24…と軒並み低調で、一種の先進国病とも言えるものです。フランスが一時期2.0を超えたり、ドイツが1.2程度に下がっていたのが1.5を超えるまでに回復したことが注目されましたが、移民の導入で移民の出生率の高さが大きく引き上げている面もあり、そもそも産む気のない層の出生率を政策で向上させることは極めて限定的です。

    韓国の0.72という異例の低出生率が昨日一昨日に話題になりました。少子化というと社会問題として取り上げられることが多いですが、例えば欧州のように、同じ国で生活し、経済的にはむしろ恵まれない移民が出生率を大きく引き上げている現実からは、むしろ「経済的な豊かさ」のハードルが上がりすぎた豊かすぎる社会と、過去に例を見ない「個人主義」の浸透という社会変化が要因と私は考えています。

    韓国の少子化もそれが背景とする論者も多く、日本以上の家族主義や男女差別があるという社会環境も相俟って、ますます結婚や出産を忌避する傾向が高くなっている可能性があります。中国も現在は深刻な少子化に直面しています。

    ほかのピックコメントでも書きましたが、少子化は人類が長い間求めて来た個人の自由と経済的繁栄を手に入れた成果の証でもあり、避けられない現象です。ただ、少子化の時代に生まれた子供達のもう一世代先くらいには出生率が回復する可能性はあると考えています。

    このような人口動態はマクロで見ると、一種の適者生存に向けた淘汰圧によるものとして捉えることも可能で、生産性向上や労働力率向上にリソースを振り分けた方が成果は出やすいと考えます。まあ、その成果が出るまでの向こう数十年は大変とは思いますが。

    いずれにせよ、今は人口大幅減を前提に、少数精鋭国家的なこれまでと全く異なる新たな国のグランドデザインを描き、手を打つ最後の機会と思います。しかしそれを「変わりたがらない」日本社会が許すかどうか…は課題ですね。

    そういう意味では政府の役割は重要で、生産性と労働力率向上に向けて、向こう十年で政府が効果的な手を打てるかに掛かっています。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    人口減も然ることながら、1990年のドルベースのGDPを100としてこれまでの動きを追うと、中国の45倍はともかく、韓国は6倍、米国は4倍、イギリス、ドイツ、フランス等欧州の諸国も3倍近くになっています。片や我が国は僅か1.3倍で、殆ど増えていないのです。国民の経済的な豊かさそのものである一人当たりGDPも、1990年から2000年頃まで維持し続けた世界で3~4位の地位が今では34位にまでおち、アジアの中でもシンガポールと香港に完全に抜かれたのみならず、日本のすぐ下の35位に韓国がつけ、台湾も迫っています。
    人口が減れば一人当たりの労働装備率が高まるので豊かさはそれなりに維持されていい筈ですが、日本企業が日本を離れて生産する傾向を強めるなかで、政府が1兆2千億円もの税金、つまり日本国民の所得の一部を与えて呼び込んだTSMCは別にして、日本に進出して日本で設備投資なり研究開発なりを本格的に始める外国企業は皆無に等しいのが現況です。
    最近のカーシェアリングの動き一つをとっても明らかですが、今の日本の規制環境、小さな既得権益をそれぞれに守って変化を嫌う国民性とそれに阿る政治の動きまで含めた極めて広い意味での規制環境が変わらぬ限り、日本の衰退は止まらぬような気がします。日本が衰退すれば子を産む意欲も落ちて来る。「もし何も変わらなければ、日本は消滅するだろう」と言いぶりは辛辣ですが、無視できない警鐘ではありそうな・・・。


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    パブリックアフェアーズ・コンサルタント

    イーロン・マスク氏は2022年頃から「出生率が死亡率を上回るような変化がない限り、日本はいずれ存在しなくなるだろう」と述べるなど、何度も日本の人口減少の問題を指摘しています。

    https://president.jp/articles/-/73466

    その背景には、マスク氏がそもそも人口が減少すれば、あるいは、出生率が下がれば、人類の文明が崩壊するとの危機感をもっているからです。

    ”Elon Musk says there are 'not enough people' and that the falling birthrate could threaten human civilization” Business Insider, Dec 2021
    https://www.businessinsider.com/elon-musk-on-demographics-population-ageing-2021-12

    実際に1960年代までは世界全体の出生率は4を超えていましたが、2020年に2.3に減少しています。出生率がおよそ2.1を下回ると、人口の規模は小さくなり始めると言われており、専門家によると「出生率の低下により、世界の人口は2064年ごろには約97億人に達してピークを迎えるが、今世紀末までには約88億人にまで減少する」と予測されています。

    https://www.bbc.com/japanese/53413717

    マスク氏はアニメを含めた日本の文化やテクノロジーをよく理解しており、日本好きとも言われています。

    その彼が、地球や世界の文明の将来を憂うと共に、日本の人口減少や出生率低下の問題を心配しているのは自然と言えます。


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