億単位のカネが光と音に化ける…東京都庁プロジェクションマッピング 「都立高ボロボロ」「困窮者支えて」の声も:東京新聞 TOKYO Web
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純粋に東京の中での高層建築でプロジェクションマッピングに適したビルは?という問いでいうと、古くから有名なのは新宿三井ビル。伝説的な近代建築家であるミースが設計したシーグラムビルへのリスペクトも込めて「和製シーグラムビル」なんて呼ばれたりしてますね。東京都庁もマッピング用のカーテンウォールとしては興味深いですね。
組織論でよくいう「安心と挑戦」の理論でとらえなおしてみると、安心がないと挑戦する気がおきない、自己承認があって初めて自己効力感(できる!)が生まれる、ということで、「その前にそもそもやることがあるでしょ」という批判に感じます。
やることが決まっているのであれば、この取り組みでいかに都市の魅力を高めてさらなるインバウンド需要をキャッチして収益を生み出して、その収益を、批判の源泉になっているような取り組みにも回していきます、と言い切ってほしいですね。
注目のコメント
稲葉剛氏「コロナ禍以降、困窮する人が若年層、外国人、女性と多様化している。ネットカフェで寝泊まりしている人も多い。18億円あれば、かなりの数の住宅が確保できる。見た目を飾り立てることに予算を使うのではなく、苦しい人を支えるために予算を充ててほしい」
18億円あったら・・・みたいな批判は分からなくはないが、カネに色はないのだからプロジェクションマッピングの是非と他のことは切り離して考えたほうがいいと思う。で、これによる経済効果とか分析する専門家の話をまず聞いてみたいと思った。なぜなら一般には無駄に思えるようなモノでも何かしらの役にたっていたり思わぬ経済効果があったりってことはままあることだから。https://tokyoprojectionmappingproject.jp/
そして東京都予算は年3兆円くらいなので僕からしたら18億円なんてどーでもいい。とか思ってしまう。豊洲の移転費用が約6000億円であれが遅れたことの損の方がずっと大きいと思う。