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CO2ほぼゼロ、飛行機の次世代燃料は「アンモニア」

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  • 千葉県がんセンターがん予防センター予防疫学研究部 室長

    SAFとは、持続可能な航空燃料(Sustainable aviation fuel; SAF)とのこと。注意深く読まないと、飛行機の燃料にアンモニアが使われるように誤解してしまう記事。飛行機の燃料は水素だがその水素をアンモニアから生成するという話。


注目のコメント

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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    国際民間航空機関(ICAO)が表明するように,今後,国際航空分野のCO2排出量を増加させず,2050年のカーボンニュートラルを目指すために,現時の技術で近いところにあるのが,持続可能な航空燃料(SAF),水素,アンモニアです.欧州では近くSAFの義務付けが始まりそうですから,待ったなしです.
    アンモニアは水素生成にも使われます.


  • 無理だと思う。

    追記
    アンモニアは「液化ガス(圧縮すれば冷やさなくても液体になる)」ではあるけれど、「容易に気体になるもん」です。一方、今の航空燃料のケロシン(灯油みたいなもんです)、そのへんにあっても液体ですし、さらに言えば燃料として比較的燃えにくい(石油ストーブの燃料に灯油使うのはこのため。ガソリンみたく爆発的に燃えないので、なかなか火つかないですよね)。

    飛行機は色んなトラブルを起こしながら飛び回っているわけですが、上のような特性を持つアンモニア「それが起こっても事故に至らない」安全ののりしろが小さすぎる(何かあればすぐ事故まで行ってしまう)、アンモニアである以上、避けるのは極めて困難だと思うのです。

    これが、少なくとも現時点で「アンモニアでは無理」と考える最大の理由、です。

    さらに追記
    航空燃料関係なく、「エネルギーを運搬する」のに水素よりアンモニアの方が安くつく、という話があります。上で、「アンモニアは圧縮するだけで液化できる」と書きました。一般に気体と液体では同じ重さでもかさが数千倍とか違います。「できるだけぎゅっと」詰めて運びたい(その方が効率がいい)という観点から「基本液体にして」運ぶわけなのですが。
    アンモニアと違い、水素は圧縮するだけでは液体にならない、それに加えて冷却しないといけない、しかもかなりの温度まで、というのが問題で。
    *水素ビジネスを早くからやっておられた岩谷産業さんなど、逆に気体に戻すときの冷気を何に使うか、ってので苦悩されてたくらいです。

    それこそ「いったんアンモニアにして液化して運び、使うときに再び水素に戻す」の方が安上がりなんじゃね?、というのを思いついた人がいたのですね。
    実は、「液化天然ガス(LNG)」も水素と同じ特性を持ちます。これを実用化したのは私たち、日本の先達たちですが、「圧縮して、冷やして・・」なんてのを一生懸命やって。ガスのままパイプラインで送ってしまう欧米の人たち、横から見て「馬鹿じゃねえのこいつら」って思ってたはず。その苦労が刻まれてるから、こういうことが出てきたのかもしれませんね(笑)。


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