学級内通貨で、座席の「賃料」を徴収。TikToker教師が行う小3の金融教育が面白い
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面白い授業ですね。記事にもありますが、大人が思うよりも子供たちは「お金」について知りたがっています。
先生が言う「お金の扱い方、使い方、自分に合ったやりくりの仕方を学ぶのに、この子たちが幼すぎるとは思わない」は、その通りです。
また、遅すぎることもないので、私たちも学ばねばです。
大人も学んだ方がいいと分かりつつもどこか難しそう…と躊躇しがち。
注目のコメント
海外では幼稚園の頃より「お金に関する教育」が当たり前のように行われていますが、この教師が「教室内」で子どもたちにシミュレーションさせたのは、まさに私たち大人が毎日送っている経済活動そのもの。
働いてお金を「稼ぐ」、家賃を「支払う」、欲しいものを買ったり体験したりするためにお金を「貯める」、支払い期日を守らなければ「利息を払う」といった大人の経済活動を幼少期よりゲーム感覚で体験していくことで、(日本人の多くの人が持つお金への)苦手意識をなくし、お金への責任(社会への責任)を学んでいけるとてもユニークな施策です。
何よりこの教師がTikTok配信で収益化に成功していることが、金融教育の重要性・可能性を体現してみせています。日本だったら賞賛ではなく批判が起きそうですね。
日本は、学校で先生がこんなことを教えなくても各家庭でお小遣いやお年玉という無償でお金を子どもたちが得ることが慣例としてあり、子どもたちはそれでやり繰りを学んでいますからね。
それに比べて、海外だと無償で子どもがお金を得ることはあまりなくて、お手伝いなどの対価としてお小遣いを得るし、そのお小遣いを『手元現金』『投資』『寄付』といった使い道に分けると聞いたことがあるので、日本の子どもとはお金の価値観が違いますから、この記事のようなことが必要な素地が海外にはあるのかもしれませんね。