【レトロブーム】なぜ人は「ウォークマン」に熱狂するのか
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テクノロジーがどんどん進化している一方で、世界的なトレンドがフィジカルなものに回帰している流れは確実に感じます。私は現在48歳の中高年ですが、私自身もサブスクで何でも聴き放題で音楽を聞けると言う状況をつまらなく感じていて、レコードで聞きたいと思いながらも、コストや保管場所のことを考えるとちょっと手を出しづらく、カセットテープの手軽さに惹かれています。カセットウォークマンの見た目にも購買意欲をそそられるものがあります。
注目のコメント
「ウォークマン」をめぐる熱狂っぷりをレポートするGuardianの記事。
トレンドに敏感な層や、昔をなつかしむ層、幅広い世代のコレクターが買いあさっており、価格が高騰しているようです。
オタク気質な私としては、コレクターたちのひたむきな愛にしびれるなあと感じる記事でした。
完全に余談ですが、記事を編集しながら「エヴァンゲリオンのシンジ君も確かウォークマンを持っていたな」と思い調べてみたら、あれはSONY DATウォークマンのようです。今から40年ほど前、日本一周の船旅でシニア女性がSonyのウォークマンをもっていたのがすごく格好よかったという記憶があります。レトロものを見ていると、懐かしい思い出がよみがえってきます。
先日NHK・BS1朝のワールドニュースでも、
オーストラリア・ABCから「カセットテープの人気再び高まる」というニュースが特集されていました。ストリーミングの時代に今レコードと共に今人気が高まっていて、昨年、英国ではカセットテープが過去20年間で最高の売り上げを記録、オーストラリアでもカセットテープ売り場が増えているとのことでした。
こちらでピックされている記事でもNetflixの「ストレンジャー・シングス」によるブームや興味について書かれていますが、役所広司さんの名演光る「PERFECT DAYS」でもカセットテープが。ものによっての価値や、カセットテープを知らない世代との交流も。繰り返す音楽シーンが、携帯からの音楽だと、あの映画は成り立たない。