米国株式市場=小幅安、経済指標に注目
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きょうの米株式市場でダウ平均、ナスダックとも小幅安。
先週はエヌビディア<NVDA>の決算が米株式市場の高値を再び押し上げましたが、投資家は現在インフレリスクが長引く中で、AIに焦点を合わせた現在の勢いが持続できるかどうかに注目している模様。
先週のエヌビディアの決算は、半導体、IT、そして市場全体を上昇させた超大型決算報告で、贈り物のような存在となっていると言えます。
一部からは「米株価指数は23年10月安値から20%超上昇しているが、どこかで一息つくと予想している。今週のPCEデフレータがインフレの粘着性を示せば、市場の熱狂を冷ますきっかけになるかもしれない」といった声も出ています。
「しかし、市場はソフトランディングを期待しており、FRBの利下げ開始が長引けば長引くほど、そのハッピーエンドへのリスクは高まる。ただ、インフレ抑制に失敗した1970年代のようなストップ・アンド・ゴーの金利引き締めを繰り返したくはないことをFRBはよく理解している」との声も。
アマゾン<AMZN>がきょうからダウ採用銘柄に加わっています。
ウォルグリーン<WBA>が除外。
ダウ平均はS&P500やナスダックといった時価総額ベースの株価指数ではなく、株価をダウ除数で割る平均株価となっています。
今回、eコマースの巨人が加わることで、ダウ平均のITと消費者小売へのエクスポージャーが高まりますが、株価指数に連動させるパッシブ運用にダウ平均を採用しているファンドも少ないことから、大きな影響はないと見られています。
本日も仮想通貨関連株に買いが強まっており、主要銘柄は揃って2桁の上昇となっています。
ビットコインが本日も買われており、一時5万3600ドル台に上昇し、21年12月以来の高値を更新。
金利上昇も落ち着いておりVIX低下して、エクストリームGREED継続です。
原油価格推移が気になるところですが落ち着いています。
祭り続行エネルギーの持続性問われそうですが、フツーに考えれば日柄調整は入りそうな。米国株式市場は小幅下落して取引を終えました。前週は人工知能(AI)関連銘柄への買いを背景に上昇していたが、焦点は米利下げ時期を左右する経済指標に移っているとのこと。