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東名あおり事故、2審も懲役18年 被告側の控訴棄却 東京高裁

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    後藤・しんゆう法律事務所 弁護士(元裁判官)

    この事件は、第一審が公判前整理手続という準備手続において、裁判所が「危険運転致死傷罪は適用できない」という見解を表明したのに、その後の判決において「危険運転致死傷罪は適用できる」という真逆の結論を採用したことから、訴訟手続が問題だとして差し戻されました。裁判所は準備手続段階では証拠を見ることができず、公判で証拠を見て結論を変えたところ、そのような手続だと当事者の主張立証に支障が出るということです。

    整理すると、
    第1審:懲役18年
    控訴審:破棄差戻
    差戻後第1審:懲役18年
    差戻後控訴審:懲役18年の判断を維持して控訴棄却
    ということになります。


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    メディア・コンサルタント フリーランス

    石橋被告は退廷する際に、裁判長に向かって大声で「俺が出るまで待っとけよ」と発言したということです。事件から5年以上も経っていますが、反省とは程遠い状態です。これからおよそ12年の刑務所での生活で、更生するのでしょうか。出所しても監視が必要です。


  • まったく冴えないエンジニア

    運転すると性格が攻撃的に変化する極端な例だと思います。裁判所での捨て台詞も自我の肥大化と歪みを感じます。この感覚は京アニ事件の被告にも通じます。怒りが込み上げますがアクセルとブレーキを扱えない輩に言葉は通じるのだろうか。遠島という刑が有ればなぁ、と思った。


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