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医師が明かす衝撃の実態「アフターピルを処方した女性の1割強は性被害者」 加害者に父親も望まない妊娠、リミット72時間なのに日本だけ入手に「壁」

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    産婦人科専門医 医学博士

    アフターピル(緊急避妊薬)は、なんらかの理由で避妊できずに性交渉した場合に、望まない妊娠を防ぐために有効な手段。

    そのアクセス改善が必要なのはその通りですが、

    「アフピルのむから大丈夫」という誤った認識が一部でされているのも事実。

    緊急避妊薬のアクセス改善と並行して、性教育は本当に必要です。

    それと別の論点として、

    避妊できないケース として、1つは性被害。
    これは特に性虐待は相談から対応がちゃんとなされてほしいところです。

    もう1つは、パートナーが避妊してくれない、というケース。
    日本はまだ、避妊といえばコンドーム、というイメージが強く、男性次第、と思われていることが多いですが、
    コンドームは避妊効果は高くなく、あくまで感染予防のためのもの。

    避妊のためには女性自身の低用量ピルなどが一番有効。
    女性は自分で自分の身を守れる、ということはもっと知られてほしいです。

    それと、妊娠を望んでいないのに、避妊をお願いしても避妊してくれないパートナーは、あなたの体を大事に思ってくれていないということなので、お付き合いを続けるのはおすすめしないです。

    大事には思っているけど、まさか妊娠するとは思っていない、という場合もあるので、安全日とかない、ということをまずはちゃんと知ってもらうとよいかと思います。


注目のコメント


  • 某原薬製造→2020より後発品

    顕在化しないと厚労省は動かない


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