ついに福岡で「トンコツ系」が少数派に転落…業界を震撼させる「豚骨ラーメン離れ」の3つの理由
コメント
注目のコメント
我々、非豚骨系ラーメン店を運営する者としては、九州進出への背中を押してもらえる記事でした。日本三大ラーメンと呼ばれる、博多、札幌、喜多方のラーメンの中で、ずば抜けた知名度と今も地元のお店が元気なのは、博多が唯一と言っても良いかもしれません。
(喜多方は事業承継問題で有名店が暖簾を下ろしています。札幌ラーメンといえば「味噌」という返事は、最近の大学生からは返ってこないです。)
少し宣伝ぽくなってしまいますが、実は今年3月、私達「喜多方ラーメン坂内」は、福岡に再上陸します。もう20年以上前になると思いますが、キャナルシティ博多がオープンした時に「ラーメンスタジアム」の中に出店していたことがありました。
九州の豚骨の牙城が崩れることはない思いますが、日常の一部として我々のような淡麗系のラーメンも共存させて頂けると嬉しいです。(ちなみに、私達のスープも実は豚骨を使っています。部位と炊き方が所謂豚骨系ラーメンとは違っています)
かつては、粉物(こなもの)は儲かる商売などと言われましたが、今は利益を確保するのが、豚骨系でも、非豚骨系でも、ちゃんと作ろうとするれば、本当に大変だと思います。
九州の皆さんにも喜んでます頂けるように精進します!日本でやりたいなら値段を早く上げていくべきで、日本で豚骨ラーメンをやらないのも良いと思います。
合わないものはやめていっていいと思います。
今やシンガポールなどではとんこつラーメンが 20〜25シンガポールドル(2200-2700円)でも普通に売れてて、とんこつラーメンは海外でやる方がチャンスがあります。一風堂や一蘭さんのように博多豚骨で国内はもとより海外も展開されている会社さんもあるので、博多の豚骨が衰退したというより、たくさんのバリエーションのラーメン店が増えたという事を分かりやすく解説してくれる記事でした。