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共和党候補選び、トランプ氏が5連勝 ヘイリー氏の地元も制す

毎日新聞
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  • 大学非常勤講師、銀行系シンクタンク エコノミスト

    トランプ、バイデンともに自主的な撤退を迫られる可能性がある。
    ベイリー候補の大口献金者は、自主的撤退のシナリオに賭けている。


注目のコメント

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    上智大学 総合グローバル学部教授(現代アメリカ政治外交)

    トランプがサウスカロライナで勝つことは事前の世論調査で分かりきっていました。むしろ今回はヘイリーが選挙戦から脱落しないことを宣言したこと。

    世論調査の戦いである昨年の「影の予備選」からトランプは横綱相撲で共和党候補はずっと前からトランプで確定。ただ、ヘイリーの「トランプではバイデンに勝てない」というメッセージが浸透していくのはトランプにはボディブローになっていく可能性もあります


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    ノンフィクション作家

    確かに、トランプの大勝ですが、ここで注目すべきは、地元であったサウスカロライナ州でヘイリー候補は負けたにもかかわらず、スーパーテューズデイまでは撤退しないと言明したこと。

    これはヘイリー候補のPACへの献金が途切れずに続いているからです。つまり、一定数の大口献金者が、共和党予備選で選択肢を残すことにこだわっていることにあります。

    ウクライナを捨て、ロシアとうまくやり、多大な関税をかして中国をブロックする、これは伝統的な共和党の政策とはあいいれないものです。

    大衆的な人気が圧倒的なために、トランプイズムが共和党をのっとっており、それに対する伝統的な共和党の勢力(特にビジネス界とかさなる)が抗っていることを示しています。


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    サウスカロライナ州、最終的にはおよそ60%:40%でトランプ氏の価値ですね。

    ヘイリー氏は、元サウスカロライナ州知事とはいっても、現職知事などに影響力を持っていないとなると、確保できる票も限られますね。


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