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拘束者も イベント会場で農家が抗議活動 マクロン大統領に辞任要求

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注目のコメント

  • 株式会社農天気 代表取締役農夫

    文中にある環境規制とは
    「欧州グリーンディール」というEUの目標で

    2030年までに
    ●化学農薬の使用量とリスクおよび有害性の高い農薬の使用量を50%削減する
    ●肥料からの栄養素(窒素、リン)の流出を50%削減、肥料の使用量を20%削減する
    ●家畜と水産養殖業の抗菌性物質の販売量を50%削減する
    ●EUの農地面積に占める有機農業の割合を25%にする
    ●小売および消費レベルにおける1人当たりの食品廃棄を50%削減する

    ということで、要は農薬と化学肥料をなるべく使わず、食品ロスを無くし、さらには過剰な耕作をしないなど
    生産者からすると生産性が下がるうえに、食品ロスが削減されればそもそも需要のパイがちいさくなる。
    一方で肥料資材は高騰ということかと思います。

    日本においても「みどりの食料システム戦略」という同じような内容の目標が農林水産省から出ており
    2050年までに有機農業を全体の25%にするという目標をうたっていますが、今のところ誰も実現できるとは思っていません。
    環境に関するあれやこれやは今後このような軋轢を産んでいきそうです。
    本当にそれが必要なことなのかどうかは正直やってみないとわからない面も多いのでしょうが

    食糧生産という人類社会の根幹に関わる産業においては自由競争に任せるというのは無理筋で
    生産者のコストを価格に転嫁して消費者コストを上げれば社会不安が一気に拡大するので
    農業者はとどのつまりは生かさず殺さず、という政策になりがちなのかなと思います。
    政治や消費者感情に訴えるという意味で農業者の抗議も派手なものにならざるをえないのかなと。
    欧州を見ながら日本の政策も決定されているように(追従しているように)見える節があるので、注目すべきですね。


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    各国それぞれでいくつか原因はありますが、共通して大きいのは、ロシア・ウクライナ戦争です。
    ・肥料の高騰(今は下降気味ですが)
    ・燃料の高騰
    ・電気代の高騰
    ・ウクライナからの安価な穀物の流入

    ウクライナの穀物に最も激しく反発してトラックを襲って小麦をぶちまけたりしているのはポーランドの農家ですが、価格競争でいえば勝ち目はありません。
     ロシアの海上封鎖により、ウクライナの小麦は海路での輸出は減り、陸路でヨーロッパに買ってもらうようになりました。
     EUの農業は、開き直って補助金をかけて保護しているからこそ何とか存続してきました。
     戦時の連帯のためとはいえ、中東やアフリカ諸国が購入しているような価格帯の小麦が入ってきては、EU産の小麦では太刀打ちできません。


  • 中小同族企業 役員

    ヨーロッパがこのような状態になっているとは知りませんでした。
    特にフランスがひどいようですが、なぜウクライナの小麦はそんなに安いのでしょうか?
    労働力がヨーロッパ(フランス)と比較して安いから?

    東欧とでも、欧州内は格差があるのかもしれませんね。
    同じ欧州人なのに・・・。理由が知りたいです。


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