海運業界はなぜサイバー攻撃に弱い? その意外な理由を仏紙が解説
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海運業,なかでもコンテナ関連のシステムは営業に与える影響も大きく,ONEの成立時にもどこのシステムを採用するのか,というのが重要な議題の一つになっています.さらにコンテナ輸送もそうですが,国際的なシステムになっておりますし,海運会社,ターミナルオペレーター,港湾当局,貿易関係など関係者の多い仕組みですので,国際機関や政府,業界間で広い協力が必要だと思います.
注目のコメント
複合的で且つそれぞれの都合に合わせたデジタルが組み合わされることで重なるある意味古い仕組みしか繋がらない。ということが起きます。
これは何も海運業に限ったことではなく、古くからシステム導入を繰り返してさまざまな世代の仕組みが動いている。そんな企業や業態でも同じことが言えます。
その古い部分をハッカーは狙っています。
・業界横断しており、古い仕組みを使わざるを得ない
・ITシステムを徐々に導入したが、古いものもシステム自体更新せず活用を続けている
・末端の仕組みがいまだに古い端末・OSを使っている
こういう現場は比較的簡単にハッキングを受けますし、連携しているすべてに影響が出ることもあります。
普通の機械などと違い、まだ動いているから大丈夫。という感覚は持たない方が良いです。これまでの政府だけではなく社会インフラを担う企業も例外なく攻撃のターゲットであり、弊社もそのうちの一つですが、とくに DDos 攻撃のようなものはイタチごっこの状態であり100%被害を防ぐ方法はありません。
業界横断、国境をまたがって知見を共有しあってお互いが助けあう必要性がこれまで以上に増していますよね。