業績

株式会社ディー・エヌ・エー(英語: DeNA Co., Ltd.、以下DeNA)は、東京都渋谷区に本社を置く日本のインターネット関連企業。モバイルゲーム開発・配信を主業としつつ、SNS運営や電子商取引サービスなどを行う。また、傘下にプロ野球の横浜DeNAベイスターズ、プロバスケットボールの川崎ブレイブサンダースを保有する。 ウィキペディア
時価総額
2,763 億円
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注目点として、ミクシィが絶好調ではあるのだが、グリーやガンホーも500億直前のところまで絶好調で伸びて、その後に線がポキっと折れたこともあり、どうなるか。全体としては、市場が飽和しているのか、それとも例えばDeNAの任天堂IP活用など含めて再成長するのか。
なお、梅田さんコメントの企業選定としては悩んだのだが、コロプラの売上が2015年3月までで630億円(2015年9月通期予想が700億円)。サイバーのゲーム・その他メディアセグメントが2014年9月実績で654億円。記事の最後に書いたが、多角化進めて「500億円の壁」が見当たらなかったという特徴と、昨日のDeNAのZMPとの提携などソーシャルゲームからの多角化も打っていることも踏まえて、このような選定とした。
こういった比較やデータ作成、SPEEDA使えば簡単に出来るので、是非興味もたれた方はトライアルいただきたい!また、こういった分析シリーズを今後も出していくので、「S」ロゴボタン(「SPEEDA総研」のロボット)も併せてフォローいただければ嬉しい。
つまり、一部の映画やミュージカルのように、企画案に対して資金が集まり、人が集まり、プロジェクトごとに採算が固まっていくような、異なる経営手法を持つ方が、より効率的で現実的なのではないでしょうか。
明らかに、経営する側としても、株式を評価する側としても、成功の方程式を見いだしにくく、景続的な成果をあげるのが難しいのだと思います。
例外は、独占的なプラットフォームとなって胴元になるか、胴元のゲームのルールを熟知してそれを活用して事業を行うことですが、プラットフォームはゲームのパブリッシャーではない人たちが抑えてしまい、胴元のゲームのルールも、ばれるとそれがふさがれるといういたちごっこなので、厳しいことに変わりはなさそうです。
「500億円の壁」についても、結局比べられるのはパズドラの年間売上をモンストが上回るのか、という点だけで、DeNAやGREEはそこまで1つのタイトルに依存したことはないはずなので、不適切。どこの会社のゲームかという点で消費者は選ばないので、結局ゲーム単位での売り上げで見ないといけない(外部からは分かりませんが)
利益も、特にDeNAやGREEは全社ではゲーム外の新規事業投資が入ってるでしょうからあまりゲーム事業の業績をストレートに表している気がしないです
下記が CAの上期の売上構成比。
Ameba13.97 %
ゲーム22.74 %
インターネット広告51.70 %
メディアその他7.02 %
投資育成4.57 %
ポイントは、
・ゲーム事業単体を切り出す
・日本と海外を分ける
というのはマストかと
その中でモバイルゲーム×日本でいうと、市場成長は緩やかな成長フェーズに入っているので、それに合わせて社会現象級大ヒット1本あたりのQごとの売り上げもきまってくるはずで、それが500億円ぐらいというのはあると思います。
年間に直すと7000億円ぐらいの市場で一番売れてるタイトルがシェア2000億で30%という話なので、かなり大きく、これ以上1本あたりシェアは伸びないなと思ってます。ぜひ映画やコンソールがどうか調べていただきたいですが、おそらくネットワーク性があるため他よりもNo.1シェアがでかそうな気がしてます。
海外は国ごとに全然違っており、私が担当している中国はすでに5000億円ですが年率50%以上で成長しております。一方で日本とは全く違う市場なので、日本で強い企業と中国で強い企業が完全に違っており、シナジーは言うほど簡単にはききません(DeNAがどうしているかはIRをみてくださいませ)。
なので、ここに載っている会社のゲーム事業は、
・国内の維持(一本足打法の会社はかなり大変なはず)
・海外の市場成長の取り組み
がさらなるゲーム事業の拡大のためのキーだと思います。
あとは海外の代わりに国内のゲーム以外の事業というのも当然ありで、これは経営者がいろんなことを勘案して決めていると思います。
ちなみにDeNAは両方やってます。
直近決算のあったミクシィは、アニメ化や3DS、アーケード版のリリースなど、コミュニティを広げてユーザーを獲得していこうという姿勢がみえる。「モンスト」好きの輪を広げようというのがいかにもSNSらしいというかmixiらしい。ゲームは鮮度が落ちるほど、コミュニティによって支えられる。
なお、スマホ向けの人気タイトル(※)があるその他の企業に関して、直近の業績を1四半期あたりでみると、コロプラは165億円前後、KLabは55億円前後、gumiは68億円前後と、「500億円の壁」にぶつかっている企業よりは少し規模感が小さくなっている。
※
コロプラ(「黒猫のウィズ」「白猫プロジェクト」など)
gumi(「ブレイブフロンティア」「SAO」など)
Klab(「スクフェス」「真・戦国バスター」など)
http://takanoridayo.blog.shinobi.jp/Entry/390/
ミクシィ本決算が公開されて笑うしかないグラフができあがった