アップル、iPhone 15の電池寿命を唐突に倍増「再テストの結果」再充電1000回でも80%残、EUの交換式バッテリー義務付け例外と一致
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今月から15に切り替えた。
以前は10だったので、画面を明るくした時の電池消費がすごく、外で1時間も運動すると60%以下になっていた。
数年使っていた事もあるが、15では一日使っていても40%切ることはほぼなくなったから、かなり実感している。
注目のコメント
これじゃないかな。スマホだからLCOカソード一択という時代も終わりでしょう。
Appleは高性能カソード技術で持続時間&寿命がより長い次世代バッテリーの開発を進めているとの報道
https://gigazine.net/news/20231107-apple-reinvent-battery-cathode-improvements/
また容量維持率を80%にしたのは、ユーザーの体感からか。EVだと70%だったりしますが、当然維持率の下限を上げればサイクル数も少なくなるも、新NCMA正極で耐久性向上。
これはUltiumと同じ元素構成ですが、そもそもEVにLCOが使われなかったのは安全性。熱暴走が止まらないO2を三元系やLMOより発生しやすいから。電源管理システム改善の効果も多少はあるのでしょうけれど、ソフトウェア制御だけでバッテリー性能が唐突に200%になったわけではなく、基準をクリアするために測定方法と数字の見せ方を変えただけ、ということですね。
うがった見方をするなら、次世代iPhoneのマーケティングでバッテリー性能の向上をセールスポイントに加えるハードルが高くなったとも言えますので、Appleとしてはあまり歓迎する状況推移ではない気がします。