伊藤忠商事、ビッグモーター買収へ 分割で創業家関与せず
日本経済新聞
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なるほど。ブランド名の刷新、経営陣の刷新は必須でしょう。けど、ビッグモーターが保有する顧客やノウハウ、それを持つ社員などは大きな価値。それを活かすためにも、ミッションやパーパスの再定義が必須かなー
注目のコメント
ひとことでいえば、①ビッグモーターという会社の何を残し、何を捨てるか、という判断と、②捨てたいものをどうやったら完全に切り捨てることができるか、という見極めをしたということでしょう。①は比較的容易だが、②はかなり難しい作業。これを間違うと伊藤忠側に金銭価値以上のリスクが回ってきます。そのリスクをヘッジする仕組みが今回のもので、不良債権投資に典型的なスキームです。
以下参考、昨年末に出てきた伏線です。
「何とか再生したい」伊藤忠会長、ビッグモーター買収に意欲 リスクに懸念も(産経ニュース)
https://www.sankei.com/article/20231205-TZYWNZPBOFJ3ZEA6PIBWZKBXZE/否定的な意見も多く、ビッグモーターの存続を望まない声が多いとは思いますが、一番いいのは生まれ変わる事です。創業家の排除が条件ですし、不正の実行部隊は退職したり、逮捕されたりしていますから、これから膿を出し切って、お客様に喜ばれる場所に生まれ変わって欲しいです。
社名を変えても信頼回復は簡単ではありません。人の再教育も時間がかかるでしょう。
兼重親子ら不正を主導したとされる人たちの責任追及はこれからです。再建は茨の道ですね。