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ENEOS系、またセクハラ=グループ企業の会長解任

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    国際環境経済研究所 理事・主席研究員

    「またENEOS!」と報道されていて私もそう思うところはありますが、ジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE)は2023年1月にENEOSと事業統合をしたばかり。22年10月にENEOSがJREを2000億円で買収するというニュースが流れたときには、ずいぶん高い買い物をするなと思いましたが、本当に高くつきましたね。

    安会長は、鹿島建設を早期退職して、JREを創業した方。風力発電事業者の業界団体である日本風力発電協会は、日本風力開発(株)が、衆院議員の秋本真利被告への贈賄罪で前社長が起訴される事態になって退会し、協会の会長職も辞すことになったので、安氏が後を継いで会長に就任したばかり(23年12月)。また会長交代ですね。

    ただでさえエネルギー業界には女性が少ないのに、こういう情けない残念な事態を引き起こして、ますます不人気にしないでほしい。腹立つ。


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    専修大学 商学部教授

    今回の解任対象は、ENEOSの子会社で、再生可能エネルギー事業を行うジャパン・リニューアブル・エナジーの安茂会長とのことです。ENEOSは、2023年12月に当時の斉藤ホールディングズ社長をセクハラ問題で解任、その前は2022年8月に当時の杉森ホールディングズ会長が性加害問題で辞任と、幹部が連続して解任され、または辞任しています。

    同社のコーポレート・ガバナンス体制は、比較的透明性が高い、国際標準にかなりの部分則った手順が採用されています。取締役と業務執行に携わる幹部社員の多くは分離され、業務執行上の問題点の懲戒を社外取締役が取り仕切る結果、問題点を見過ごさない体制が構築されているのだと思います。また、役員処分に関する社内規定もつくられており、上場企業という社会の公器として、高い透明性が確保されているといえます。

    企業は、従業員との雇用契約を結んでいます。この契約には、職場環境配慮義務が付随しています(労働契約法5条)。これが従業員にハラスメント禁止を求める根拠であり、ENEOSグループはしっかり対応していて、グループ行動基準にも明示されています。

    (以下引用)
    人権尊重
    (1) 私たちは、人権に関する国際規範を尊重し、性別、年齢、国籍、人種、民族、皮膚の色、文化、思想、宗教、信条、政治的見解、性的指向、障がいの有無といった違いを十分認識のうえ、その多様性を尊重し、人権を侵害しません。
    (2) 私たちは、内容の如何を問わず、差別・ハラスメントを行いません。
    以下略

    違反行為への対処と再発防止
    (1) 私たちは、この行動基準に違反するまたは違反するおそれのある行為を発見した場合、上司への報告、関係部署への相談または内部通報制度の利用により、その解決を図ります。
    (2) 私たちは、通報行為を理由として通報者に対して不利益となる行為を行いません。
    (3) 私たちは、この行動基準に違反する事態が発生した場合、その原因を徹底して究明するとともに、効果的な再発防止策を定め、これを遂行します。
    なお、私たちは、自らがこの行動基準が禁止する行為を行った場合、就業規則等に則り、処分の対象となることを認識します。
    (引用終)

    その結果、同社企業幹部への重い処分が相次いでいるのは、残念としか言えません。「仕事だけできればOK」は、国際企業では通用しません。


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    ウェルエイジング経済フォーラム代表理事/ 政治アナリスト/パブリックアフェアーズ コンサルタント/ 超高齢社会研究家

    社内でセクハラに関する通報があったことを公表するとは、エネオスはコンプライアンスの鑑のような企業ですね。大抵の企業はそこまでいきません。私が知るケースのなかには社内で管理職のセクハラ等等を通報窓口に通報・相談しても管理職が罰せられるどころか通報・相談内容が相談者の上司管理職に共有され、相談した部下社員が上司管理職から何年も逆襲され統合失調症になってしまったり、異動させられる社員がいたりなど管理職のセクハラパワハラを罰するどころか、少しでもそのことを社員が外部に口外でもするとコンプライアンス違反として上司が部下に指導する前にコンプラ通報し、それを受けてコンプライアンス担当は始末書を書かせ、さらにはその始末書にセクハラがあった旨を消せという管理職がいるような大企業も日本にはあります。過去に所属した企業では同僚だった当時の若手女性社員が上司からパワハラを受けコンプライアンスに通報したところ、直ぐにそのパワハラ上司に処分が下されましたが公表まではしませんでした。そんな企業もあるなか、このように公表までするケースは企業の透明性を感じ、好感を持てます。(いずれのケースもプライム企業の話です)


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