総合スーパーはもはや時代遅れか…イトーヨーカドーとイオンが苦戦する中、それでも業績好調のスーパーは?
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総合スーパーをひとまとめにするのではなく、企業ごとしっかり分析しても面白いとは思います。いわゆる,総合スーパーに該当するのって、ヨーカドー、イオン、イズミ、ドンキホーテ /ユニーかと思います。
イオンは、GMSとしてのイオンがあり、スーパーのマックスバリューがあり、デベロッパーとしてのイオンモールがある感じでしょうか。ヨーカドーは、スーパーとしてのヨーカドー、GMSとしてのヨーカドー、デベロッパーとしてのアリオ/ヨーカドーがあり、よりごちゃ混ぜというか混同されている印象。全国各地に根を張るイオンに対して、ヨーカドーは、全国主要都市を点々と拠点がある感じ。イズミとユニーは、それぞれの地元を中心として城を築いている感じ。
GMSの非食品がイけてない、GMSが求められていないってのはそうなんでしょうが、ヨーカドーの凋落ってのは、もう少しキチンと検証されても良いとは思います。日本で1番お金もリソースもあったはずの小売グループが、20年かけても出来たことは縮小するだけなんですから。
注目のコメント
> イトーヨーカドーは、「そこに行けば何でもそろう」という消費者意識に支えられていた。しかし、人口減による需要縮小と高齢化による消費意欲の減退というマクロ要因に加え、ユニクロやニトリなどのカテゴリー特化型店舗の台頭、ダイソーなどの低価格小売店が乱立。
→わかりみが深い考察です。専門店の台頭、それらのコスパと質の良さが世間に浸透し、イトーヨーカ堂の優位性が薄れたことが大きい気がする。近くにイトーヨーカ堂無いから、最近は違うかもしれないけど、昔のダイエーとかジャスコのイメージがある。差別化がないと、どうしても淘汰されてしまいます。
特に地方は人口減と高齢化で需要が縮小する流れは止められません。
ネットでなんでも買える時代なので、立地よりニーズの見極め、ターゲットを踏まえた差別化や、インバウンド取り込み等、時代に合わせた様々な戦略が求められていますね。