米フォード、主力EVを最大8100ドル値下げ 1月の販売減受け
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今後は販売台数の捉え方も変えるべきだろう。
Software Defined Vehicle(SDV)化が進むと、車両販売後に自動運転などのソフトに対するサブスク収益も大きくなっていく。
実際、テスラは既にこのようなビジネスモデルに転換している。
中国新興EVメーカーのNIOも、車両購入時に電池は除外し、電池の利用をサブスクで毎月支払うビジネスモデルも展開している。
つまり、従来のアフター以上に、販売後の収益源が広がっていくという中で、車両を値引いてでも販売して、サブスク収入源となる保有台数を積み増しておく、ということの重要性が増す。
まさにかつての0円ケータイに似たモデルである(もちろん、ただでもバラまくほどではないが)
今回のフォードが、そのような戦略的値下げかどうかは定かでないが、単純な値下げ=悪とは限らない、という見方も必要になってくるだろう。
注目のコメント
FORDが販売不振で値下げを敢行。
8,100ドルの値下げは、日本円で120万円の値下げみたいなもの。テスラの日本での業績不振が叫ばれるなか、消費者としては車両価格が落ちてきて喜ばしいことだ。テスラユーザーとしては、複雑な心境だけど、買い換える時にはおそらくまたテスラなので、安く買えるならありがたい。