マック、レジ袋の有料化検討 1枚5円、長崎で先行導入
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長崎県は2019年に「長崎県プラスチックごみ減量等条例」を制定するなど環境保全意識が高く、持続可能な取り組みに対する受容性が高い地域として知られています。
このような地域から有料化を始めることで、消費者の反応を見極め、ポジティブなフィードバックを得やすいと判断したのでしょう。
注目のコメント
2023年に導入されたレジ袋有料化義務化では、バイオマスプラスチックが25%以上配合されたレジ袋や、海洋生分解性プラスチック製のレジ袋を使用すれば、有料化しなくてもよいとことになっていました。
ファストフードチェーンでは、利用者の利便性を守るという理由で、バイオマス製や海洋分解性の袋に素材変更して有料化に踏み切らないところも多くありました。
環境分野の政府の政策や企業の取り組みは基本的に進み続けます(環境課題が解決していないので当たり前ですね)。商品やサービスのように、一度採用されてウケが悪かったからすぐに廃止するということはあまりありません。なので、実証を踏まえた十分な検討を踏まえることも時には必要と判断されます。
マクドナルドが全国的に有料化に踏み切ることになれば、他の事業者への影響も大いに考えられ、注目度が高いといえます。紙袋は引き続き無料なのでプラ袋不要なケースが増えそうですね。ちなみに同社ではないですがこの手の各種有料化は消耗品が売上に変わるので環境を訴求しつつラッキーと思っている企業さんも多いです。
レジ袋に関しては使う(使い倒す)が環境負荷と利便性の着地点と個人的には結論を出しています。リユースしまくってます。それより買い物頻度下げるとか消費行動の変化もセットにしている