新経営体制で「黒字化」強調のユーグレナ決算。バイオ燃料商業プラント計画は「24年半ば目指す」
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ユーグレナの新経営体制になってから初の決算。
「サステナビリティファースト」を掲げる企業から「サステナブルでは差別化できない」という表現が出てきたことに、良い意味で時代の変化を感じました。
注目のバイオ燃料商業プラントについては、「2023年末までに最終投資決定」としていたものの、結局年末までに公開されず、どうなったのかと思っていましたが、「2024年半ばに発表を目指す」と1年近く目標が後ろ倒しになっているようで、進捗が気になるところです。
これにともない、もともと目標イメージとして掲げていた「2025年の完成」はかなり難しくなったのかと。前回までの決算では、1000億規模の売り上げを掲げていましたが、スケジュールだけでなく売上高規模の表現まで戻したことに、いろいろと考えてしまいます。
いずれにせよ、この決着がユーグレナのこの先に大きく影響することは間違いないはずなので、2024年半ばまでの発表を待ちたいところです。