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機械受注が2カ月ぶりプラス、12月は前月比2.7%増 事前予想とほぼ一致

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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    1-3月期の受注額見通しは船舶電力を除く民需で4四半期ぶりのプラスとなっていますが、油断は禁物でしょう。
    というのも、記事中にもある見通し達成率が低下しているからです。
    機械受注の見通し達成率は企業の投資マインドの代理変数的な特徴があり、実際の機械受注に先行する傾向があるからです。
    既にご案内の通り、1-3月期にかけて3期連続マイナス成長の可能性が出てくる中では、企業の機械投資意欲は慎重にならざるを得ないでしょう。
    むしろ、足元の設備投資は機械投資というよりも、国内生産拠点拡充などの建設投資がけん引役となってますので、建設投資の先行指標も見るべきでしょう。


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