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【株価2倍】三菱重工を浮上させた意外すぎる事業

NewsPicks編集部
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  • NewsPicks 記者

    先日、新型主力ロケット「H3」が種子島宇宙センターから打ち上げられ、搭載した衛星を正常に分離してプロジェクトは成功しました。

    三菱重工といえば、H3を始め日本の大型ロケットの開発や、航空機製造などの事業で知られていますが、現在の稼ぎ頭は火力発電用のガスタービンです。

    世界的な脱炭素の潮流の中で、化石燃料を燃やして二酸化炭素を大量に排出する火力発電は風前の灯か……。ですが実は、石炭火力から、CO2の排出量が半分の液化天然ガス(LNG)への転換が進み、ガスタービンが世界中で売れているのです。

    一方、昨年12月のCOP28でも「化石燃料からの脱却」を進めていくことが合意されたばかり。天然ガスは脱炭素への「移行燃料」としての役割が一定認められたとの指摘もありますが、長期的には削減されていく流れに変わりありません。

    ガスタービンの好調な売れ行きは、移行期の一時的なものに過ぎないのか──。どうやら三菱重工には、その先を見据えた秘策があるようです。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    全部門、業績改善というのがまず素晴らしい。
    そのなかで記事にあるエナジーのGTCC、なかでもそのコアとなるガスタービン。下記の三菱重工のサイトも見てほしいが、現在のJ型と呼ばれるものは、2011年に実証試験を開始し、2013年に商用運転を開始したもの。さらには、その実証試験は国家プロジェクトとして要素技術開発は2004年から、統合的な開発も2008年からはじまったもので、いきなり出来たものではない。その蓄積で、1600℃という高温で運転できることによって、エネルギー効率を上げた。
    最近のHVの復権なども含めて、期待値は変動するし、技術オプションは重要。個人的には水素や、あとは世界的に石炭は忌避されているもののIGCC(石炭ガス化発電)もやっていくことが重要だと思っている。時間がかかるものだし、特に石炭については世界中で経済的に取れるし運ぶのが容易。既存の石炭火力より効率が高い技術オプションを持っておくことは、新興国の成長に伴うエネルギー需要を取りながら、環境にBestではなくてもBetterな貢献をするという観点でも、商機も意義も大きいと思っている。

    https://power.mhi.com/jp/products/gasturbines/history
    https://power.mhi.com/jp/products/gasturbines/technology/steam-cooled-combustor

    なお、GEもSiemensもタービン効率は63-64%。受注の伸びは円安の寄与や世界的な脱炭素の流れもあるだろうが、シェアという観点で伸びているのは受注タイミングの話だったのか(一件一件が巨額ゆえに、案件取れたタイミングでの金額影響も大きい)、それとも競争障壁で最近創られている強みがあるのか、気になった。


  • QQEnglish 代表取締役

    航空機の開発を止めたから今の株価があるのかもしれませんが、やはり国選ジェット「MRJ」の開発が中止されたのは寂しいです。
    三菱重工さんしかできないプロジェクトだっただけに残念です。


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