半導体もジェンダー問題も「日本を前進させてこなかった責任を果たしたい」東工大学長の決意
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トップの姿勢と覚悟は伝わると思います。あとは社会に出てからでしょうか。そこからが長い人生ですから。
注目のコメント
益学長のコメントを読み、非常にほっとしました。
女子枠や女性教員限定公募は、既存制度・文化等による不平等さを解消するためのEquityそのものです。また、多様性と寛容はペアでないと機能せず、多様性もジェンダーではなく、考え方の多様性を重視されているのだと理解しました。
逆風も続くとは思いますが、ぜひ学術の外の世界とコラボレーションをしながら、押し進めてほしいです。私もリケジョですので、興味深い記事でした。
私が学生でした頃も女性の数はまだまだマイノリティですが、今は多少増えたとしてもまだまだ少ない数です。何十年経過してもそこは変わらずの状態が理系のエリア、技術のエリアになかなか女性が増えていない危機だと感じます。
枠についても少しテーマが異なりますが、例えば管理職30%などの数字目標、弊社も何人を管理職にする、何%を女性のリーダーにする、など見える形での数字での目標をたてて施策を取り入れています。
これは例えばダイバーシティは女性だけがテーマではないですが、女性一つのテーマについても女性活躍に関するイニシアティブを継続実施していることが大事で、少しでもその活動を辞めた瞬間にみるみるうちに数字が下がる傾向にもあり、マジョリティになるまでは数字、枠を設けての意識的な活動は継続が大事であることを学びます。
半導体に関しても弊社でも活躍する女性は少しずつ増えており、そこに多様性が広がると、半導体業界に携わる様々なイノベーションが起きていることを感じます。「出来の悪い女子学生が入る」
「女なんか入れたら偏差値が下がる」
この2つは明白に違うのにさも同じように捉えており、定義付けが苦手なのでしょうか?
前者は「出来の良し悪しだけで決めれば良い。そこに男女は関係ない。」という正論。後者は「女子≒出来が悪い」という差別であり、認められない。
もっともコメントを見ても女子の点数に下駄を履かせるべしという発想をお持ちの方は多いので、意外と後者は一般的なのかもしれませんが(笑)
そもそも、全く同じ筆記試験で女子が不利というのも意味不明です。仮に女子にだけ解けない問題を作っているのならその通りですが、その責任は男子受験生ではなく作問の最高責任者たるご自身に問われては?
都立高校の男女枠もそうですが「下駄を履かせないと対等になれない」と捉えてる時点でとんでもない女性(または男性)蔑視ですよ。
追記
ちなみに女子受験生が少ないことは問題だと思うので、設備の増強や女子限定奨学金(成績基準厳しめ)はありです。