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GDP591兆4820億円 世界4位に転落 56年ぶりドイツ下回る 23年

毎日新聞
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    東洋大学 教授

    IMFの2028年予想では日本が5位。3位にはインドが躍進するとの予測。


注目のコメント

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    りそなアセットマネジメント株式会社 チーフストラテジスト チーフエコノミスト

    2023年は4-6月期こそ大幅なプラス成長となったものの、その後は2四半期連続でマイナス成長となりました。米国基準なら景気後退局面入りです。コロナが明けて全国旅行支援制度が創設され、電気ガス代補助が出たにも関わらずこの数字は相当に悪いですね。内需は総崩れです。個人消費は、2023年度は春闘が不発に終わり賃上げが極めて不十分だったことを示します。設備投資は、アンケート調査では強いものの、実際には統計に出ていません。化学と素材は中国の悪影響、自働車は不祥事の影響で生産調整、など設備投資を延期する材料が増えています。この感じだと、今年になって起きた能登半島地震と自動車会社の不祥事の影響で今年の1-3月期もマイナス成長になる可能性があります。


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    慶應義塾大学 経済学部教授

    日本では、GDPが世界第4位となる中、株価は史上最高値を更新しそうな勢い。今の日本経済を象徴している2つの経済現象といえるだろう。円安を背景に、海外で利益を稼げる競争力のある産業・企業は潤い、それが株価に反映する。他方で、その恩恵を日本国内に取り込めず、GDPの伸びが鈍い。好調な前者から低調な後者への波及をどう深めてゆくかが今後の課題だろう。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    平成元年に世界の15.3%を占めた日本のGDPは2022年に4.2%まで下がっています。GDPの規模も然ることながら、平成元年(1989年)に世界第4位だった一人当たりGDPは2022年に31位に落ち、2023年はどういう評価になるのやら・・・ 1990年を境に急速に成長率を落とし、1990年代半ば以降殆ど横這いといってよい状況にある我が国が強烈な円安に見舞われたのですから、2023年にドルベースの経済規模でドイツに抜かれるのは今さら驚きませんが、日本人が急速に貧しくなり続けているのは看過できない事実です。
    平成元年は特殊な年で、11月にベルリンの壁が崩れて世界の国々と地域が自国の成長に有利な自由貿易協定を結びつつグローバル化を進め、インターネットが普及してクラウドが登場し、IoT、そしてAIに至るデジタル技術と社会生活環境の変化が急速に進み始める境目の年でもありました。スイスのIMDというビジネススクールがそれぞれの国で企業と産業がどのくらい育ち易いかに重点を置いたビジネス環境の国際競争力ランキングを発表していますが、平成元年に世界第1位と見做された我が国はいまでは世界34位と評価されています。グローバル化とデジタル化が進む中、これほど急速にビジネス環境を劣化させた先進国は日本を置いて無く、日本で企業と産業が育たずGDPが増えないのも当然です。
    この間、日本政府は経済が成長しないので国債を発行して財政支出を拡大して需要を生み出すことを繰り返し、日銀がその国債を買って金利を低く抑えてそれを支えること続けて来ましたが、政府が比較可能な世界170カ国ほどの中でほぼ最大と見られるほどに借金を増やすばかりで効果は常に一時的に止まって、日本の潜在成長率は下がり続けています。
    日本の低迷の背景にこの問題がある限り、遂にドイツに抜かれて4位に落ちたGDPも一人当たりGDPも、更に下がり続けるのは避け難いところでしょう。
    タクシー業界の人手不足解消策にとどまって世界の潮流には及びもつかない形に収まった“ライドシェア”を巡る最近の動きもその象徴に一つですが、日本を停滞に追い込む構造そのものを思い切って変える覚悟がない限り、4位への転落は、悲しいけれど一つの通過点に過ぎないような気がします (・・;


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