最高水準の要求相次ぐ 自動車労組が交渉本格化―24年春闘
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先日、自動車総連の金子会長にインタビューしました。詳細はマガジンx4月号に掲載します。
「人への投資」は、企業業績が好調な今こそ積極的に行うべきとの組合側の考えに賛同します。>物価上昇から生活を守るために多くの労組が過去最高水準の賃上げを要求した。
どうしても、この理由は違和感あるのですよね。
では、仮にこの後物価が下がったら報酬の引き下げを組合自身から言い出すのですかね?
物価を引き合いに出すのではなく、成果を上げた分だけ報酬をくれ、が本来あるべき賃上げ交渉のはず。もう思いっきりやっちゃって(笑)。本来「組合」ってのは「取れるだけ取れ!」が基本にある存在。「共倒れすると組合員も損する」から、ある程度会社にも忖度してやってるだけのこと。この国の歴史はそうなってます。
また、良し悪しは別にして(なくそうとしてるんだっけ?)トヨタ関連の会社などはトヨタ自動車の組合を横目に見ながら要求を作る、って慣行があります。
高い要求、はサプライヤーさんなどにも波及していくのです。