「巨悪に挑む正義のヒーロー」と思ってはいけない…日本の特捜検察が冤罪を生んでしまうワケ
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検察による恣意的な逮捕の一番まずいところは「民意の洗礼」を受けてないところなんですよね。選挙で落とされるわけでもない「お勉強ができるだけ」のエリートが自身の組織や信条に基づいて社会を動かしうる。って考えると民主主義社会における異常さが分かると思います。(そういった志向は野党支持者と相性が良いので批判の対象にならないどころか後押しさえされる。)
日米地位協定改正の下りについては日本の歴史教育にも遠因があるのかな?近代史において「不平等条約」として知られる「領事裁判権」。
見方によっては「滞在先の前近代的な法(弁護人無し、裁判官のほぼ独断、拷問有り等の江戸時代の法制度)から自国民を守る制度」であり、法の近代化を以て解消されました。
日本史ではそこには触れずに「外国から押し付けられた不平等条約!外交努力で無くした!」と教えるので「国際常識から外れた司法は冷遇されて当然」って感覚が身につかないんだと思います。堀江さんの件も含め人の人生を壊しても何のお咎めもなしなのが問題だと思います。簡単に人の人生を壊す力を持っているのですから外部の評価を入れる機会を作れるようにして司法の判断が不当だったと結論付けられた際には関係者を処罰できるようにしてはどうかと思います。