「爆買い」復活は? 今年の春節、中国人観光客どこへ行く
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中国人の友人たちの中には、日本で春節を過ごす人が増えてきました。その多くはもともと日本に何回も来ているような層で、団体旅行ではありません。
「中国人観光客が増えない一因が、中国経済の低迷だ。需要減などから、航空便数も伸び悩み......」(記事引用)
これはもう少し検証が必要だと思います。
航空便数が低迷している要因は、人手不足などが原因で日本側の空港の受け入れ態勢が整っておらず、対応できないためだと聞いたことがあります。
「今年3月下旬には航空会社が夏ダイヤに変わるため、日中間の定期便が増える可能性がある。」(記事引用)
すでに一部で発表されていますが、定期便は確実に増えます。もし、中国経済の低迷が要因であれば、明確な回復基調にないこのタイミングで増便されることはないはずです。
注目のコメント
2019年のコロナ禍前、既に訪日中国人旅行者の約7割(66%)は個人客でした。マスメディアだけが団体旅行や爆買いの復活を春節に合わせて話題にしたいだけに見えます。消費動向(モノ消費からコト消費)も変化していることはJNTO(日本政府観光局)のレポートを見ても明らかです。
いろんな分析ありますが、ヨーロッパの観光当局も2024は中国人需要は減少するだろうと分析してました。理由はいくつかありますが、筆頭にあげてたのは2つ、経済低迷と入国ビザ緩和の度合い。この二つの理由から、国内に留まる人も多いし、近場のアジア圏内で入国しやすいところへ行く結果、ヨーロッパまでは来ないだろうとのこと。
どこの国に行っても入国審査に1時間超えることはままあるので、日本のインフラは過剰な程にすごいなと思います。欧米より相当いい。近いし日本に来ない理由にはならないでしょう。
単にビザ免除をしていないので、2019年以前とはまだ状況が異なるということかとおもいます。すでに全体としてはインバウンド需要は過去最高になってますし、中国に対しては、観光需要の観点から、徐々にで良いかと考えます。