共和党の候補者選びでトランプ前大統領が3連勝 ネバダ州党員集会
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ネバダ州では、前回までは党員集会で代議員を決めていましたが、ネバダ州議会(民主党が多数)が予備選挙による選出を同州の民主党、共和党両党が行うように定めました。
しかし、ネバダ州共和党は、反発して従来通りの党員集会での選出を今回も行うことを決めていました。
一方、ヘイリー氏と支持者は、予備選を実施してそこで代議員の支持を得ることを試みました。
この「予備選」にはヘイリー氏が立候補し、トランプ氏は立候補しませんでした。
「予備選」の勝者はヘイリー氏になるかと思いきや、トランプ派の動員により「予備選の立候補者は支持しない」と書かれた投票用紙が過半数を占めました。
その後、本番の党員集会では、選ばれた代議員21人は全てトランプ氏支持でした。ネバダ州では、党員集会と党員投票が並行する混乱があったものの、トランプが勝ち代議員を総取り。党員集会に参加しなかったヘイリーは不戦敗。
それにしても、3年前はトランプ対バイデンの再戦になるとは全く思わなかった。両者とも高齢で引退し、新しい顔ぶれになると信じていたのだが。