なぜグーグルやアップルには「哲学者」の正社員がいるのかデザインやアートとは違う「哲学思考」の強み
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注目のコメント
社会において「哲学は何の役に立つのか」という疑問視を立てられることが少なくないと思っていますが、この記事を読んで改めて哲学思考の重要性を感じました。
事業を進める、もしくは起こすにあたって「なぜこれをするのか」「どういった変化を生みたいのか」という哲学、つまり事業の本質がないと事業は行き詰るのではないかと考えます。
当たり前を疑う習慣を心掛けたいと思いました。哲学思考は大事ですが、日本の組織だとあまり哲学を前面に出すと煙たがられるような気がします。他にも、博士とか専門性を持つ人があまり大事にされないことが多いと思います。年功序列のメンバーシップ型雇用だからでしょうか。
欧米企業はジョブ型雇用なので、哲学者のような正社員が存在できるのだと思います。
追記:
日本は煙たがれることもありますが、結局偉くなる人は哲学を持っていると思います。哲学を持ちつつ、あまり前面に出さず、根回しで対応するのが日本かもしれません。ただし、そういう感じなので哲学の専門家にはかなわないと思います。GoogleやAppleはともかく、哲学やそこで鍛えられることは、重要になっていると思う。
LLMの進化を含めて、人間の仕事は、意思決定がより重要になってきている。特に新しい技術をどう用いるかは、哲学・倫理面含めて判断軸を考慮することが不可避。
そして、現場レベルであっても具象と抽象を行き来や、目的を設定したり、判断したりすることことの重要性が上がっている。答えを求めるのとは違うタイプの思考。
意外に哲学科出身の経営者もいるし、哲学科出身でなくても哲学に興味がある方は多い印象。