年収アップ転職は幻想?“年収4桁”目指す若手のNG行動10選
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「実際に20代でそこまでの貢献を証明できる人は少ないはずです」、「20代の今、絶対にやってはいけないこと」との、データの裏付けのない決め付けから、高野氏は、
4. とにかく頑固
9. コミュニケーションをとらない
に該当していそうです。
ハーバード白熱教室のマイケル・サンデル先生は、「実力も運のうち 能力主義は正義か?」というタイトルの本を出版しています。
「運」で成功した人は、成功していない人を見下し、個人責任論で非難し、より一層格差拡大していくようなルール作りをしていこうとします。これに、サンデル先生は、警鐘を鳴らしています。
結局、この記事の内容は、まさにサンデル先生の指摘している通り、成功者が、「自分が成功したのは努力のおかげ、他人が成功していないのは自己責任」と言っているだけのものです。
このような自己責任論者は、多くの人の収入が増加した方が、物が売れるようになり、GDPも増加するという単純な理論を理解できていない可能性があります。
注目のコメント
20代で一番大切なことは、年収アップを意識せずに、まずは好きな仕事、得意な仕事を見つけることだとつくづく思います。そして、見つけたら、ひたすら経験を積んでいくことです。
どんなに年俸が高い仕事でも、自分が好きでない仕事は長続きませんし、逆に好きで夢中になれる仕事であれば、多少大変なことがあっても、楽しみながら乗り越えられます。
そして、5年先、10年先の自身のキャリアビジョンを思い描くことが重要ですね。転職で年収が上げられないというのは、少々違うと思いました。
一般的には、現状上げ傾向かと思います。
外資の相場は現年収+10%が相場ですが、状況によっては前後することもあります。
日系企業は各社の制度次第ですが、外資系に近い率で上げる会社も増えてきているとは思います。
ただ、全体の論調としては同意で、入口の、目先の給与アップだけで、決めない方がよい、ということです。
マーケットの将来性と自身のスキルアップがどれだけ得られるかももちろん考慮に入れて、検討すべきかとは思います。
これは自分ではなかなか試算できないと思うので、当社のようなエージェントにご相談いただければと思います。
ちなみに20代でやってはいけないことと列挙されてましたが、まさに2年目くらいまでの私は、1番目の意欲以外、ばっちり当てはまってましたね。。まさにダメな20代でした(笑)
この反省から、模倣と、とにかく人のアドバイスを聞いたら疑わずまずやってみること、数字ベースで物事を考えること、質より数を目指したこと(今は質重視ですが)で、3年目くらいから、他の人よりも高い成果を上げられるようになりました。
何事も基本に忠実が大事ですね。年収1千万円NG10選に関連して、最も難しいなと思ったのが行動量→行動の質へと自分自身を転換するタイミングでした。
異動や転職、結婚などさまざまな要因があるなかで、いきなり質を求められる環境へのチェンジもあれば、とにかく動け!の環境に逆戻りもあったなと。
でも、最も大切なのは5にあるように自分の好きなこと、大切にしたいことを周りに伝え、それを追いかけること。それが許されるのが20代だし、その過程で量と質のバランスはある程度決まってくるのかなと思います。