身体の「デジタルツイン」で慢性疾患を管理するシンガポール企業の挑戦
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医療データを使えるかどうかでどんどんシンガポールをはじめ海外から遅れを取る日本。どんどんお高くなる皆保険に全国民が加入し、ほぼ全国民が医療を受けられるにも関わらず肝心の医療データは本人ではなく病院に帰属する矛盾が日本にはあります。データが個人にあれば医療過誤や誤診、誤薬を防げる可能性が高いのにです。
「メッシュ・バイオは、予測分析を活用したDXに対する医療従事者の信頼を勝ち取り、収集したデータの質を保証するために、電子カルテと直接統合できるソフトウェアツールを提供している。」←まさに10年以上前から国で議論されてはいたのに病院、医師会をはじめとした反対派のお陰で進まず、コロナでさえ進まず、そうこうしているうちに海外スタートアップは実現していくのを見てると非常に歯痒い。
例えば富士通をシステムを使ってスエーデンやフィンランドではとっくの昔に国民の電カル情報が集約され、将来の疾病予測や例えばがんになったらどの抗がん剤治療が効くかもわかるのに、富士通が北欧でしているシステムさえ日本では使えません。おかしいと思いませんか?おかしいと思う方がいたら、ぜひご連絡頂きたいです。
医療の発展や個人のQOL向上より、医療に関する個人情報を間違えて捉えてるばかりに本人の医療データは病院に帰属、結果的に提供し続ける国民と国。リソースは他の国よりあったのにこのままだと総合的な遅れを取りその差は開いて行くでしょう。対処的な医療保険の仕組みも意義あるものですが、もし個人の医療データを予防や警告に活用できたら、すべての人類に有意義ですね。
そしてそれによって救われるのは、これからに時代を作る若い人々だと思うと、日本でも財源も権利も、次世代に向けてという発想に変わることを願っています。
デジタルツイン、技術の正しい使われ方だと感じました。身体の「デジタルツイン」。想像力をかきたてるワード。建物や都市のデジタルツインより、自分のデジタルツインのほうが可能性がありそうに思える。記事のように、そいつを自分の健康のために使う道もあろう。そいつを自分の分身としてバーチャル空間で活躍させる道もあろう。進化が気になります。